イスラエル軍は国境を越えたロケット弾攻撃に対応してレバノン南部での戦闘を再開した。
ロイター通信によると、イスラエル軍は3月22日、イスラエル国境の北約6キロにあるレバノンの地区から発射されたロケット弾3発を迎撃したと発表した。
さらに2発のロケット弾が発射されたがレバノン国内に着弾した。これはヒズボラとイスラエルが2024年11月に米国の仲介で停戦協定に署名して以来、2度目の国境を越えた攻撃となった。
3月22日、レバノン南部のヨモル村でイスラエルの砲撃を受けた地域から黒煙が上がっている。
イスラエル軍はこれに対し、砲撃と空爆を行った。レバノン通信社は、南部の2つの町が砲撃され、さらに3つの町が空爆を受けたと報じた。
イスラエルのカッツ国防相は3月22日、イスラエル国境の町メトゥラへのロケット弾攻撃についてレバノン政府が全責任を負うと述べた。
イスラエル、ガザ地区を二分する回廊を守るため軍を派遣
イスラエル軍は、事態のさらなるエスカレーションの可能性を示唆し、今朝の攻撃に対し厳重に対応すると表明した。イスラエルは誰が攻撃を行ったかを明らかにしておらず、ヒズボラもコメントしていない。
これに対し、レバノンのナワフ・サラム首相は、ベイルートがテルアビブとの「新たな戦争に巻き込まれる」危険性があると警告した。イスラエルの攻撃後、サラム首相は「 戦争と平和の問題はレバノン国家のみが決定することを示すために、あらゆる安全保障措置と軍事措置を講じなければならない」と述べた。
イスラエル・レバノン国境を越えた銃撃戦は、テルアビブがハマスに残りの人質全員の解放を迫るため、ガザ地区での軍事作戦を再開する中で発生した。ここ数日、イエメンのフーシ派もイスラエルへの攻撃を再開している。
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出典: https://thanhnien.vn/israel-oanh-tac-li-bang-beirut-canh-bao-chien-tranh-18525032216141213.htm
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