イラン軍参謀本部は報告書で、「高高度で墜落し炎上したヘリコプターの残骸には、銃撃やそれに類する痕跡は見つからなかった」と述べた。
「管制官と乗務員の間の会話に不審な点は何も見られなかった」と声明では付け加え、捜査が進むにつれて詳細が明らかになると述べた。
2024年5月22日、インドネシアのジャカルタにあるイラン大使館で行われた祈祷会で、ある男性が、ヘリコプター墜落事故で亡くなったイランのイブラヒム・ライシ大統領と他の政府関係者の写真を掲げている。写真:ロイター
ライシ氏は日曜日、アゼルバイジャン国境付近の山岳地帯で悪天候の中、ヘリコプターが墜落し死亡した。イランのホセイン・アミラブドッラーヒアン外相ら6人が墜落事故で死亡した4日後の木曜日、ライシ氏はシーア派の聖地マシュハドに埋葬された。
専門家らは、イランの航空安全記録は悪く、墜落事故が多数発生しており、その多くは1979年のイスラム革命以前に購入された米国製の航空機によるものだと指摘する。
テヘランは、米国の制裁により、老朽化した航空機を更新するために西側諸国から新しい航空機やスペアパーツを購入することが長らく妨げられてきたと主張している。
イランの最高検察官は今週、ヘリコプターが撃墜された可能性があるとの憶測が広がる中、ソーシャルメディア上で噂を拡散しないよう警告したと国営メディアが報じた。
治安部隊は、ソーシャルメディアで拡散し4000万回も閲覧された「虚偽」の投稿をしたとして、男を逮捕した。この投稿は、国営メディアが報じたヘリコプターの写真の信憑性に疑問を投げかけた。
ホアン・アイン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/khong-thay-dieu-dang-ngo-trong-vu-tai-nan-truc-thang-cho-tong-thong-iran-post296804.html
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