5月25日、抱川地域で軍事演習中に韓国のK-2戦車が砲撃する。
ロイター通信は、米軍と韓国軍が5月25日、両国から約2,500人の兵士が参加し、優れた軍事力を示す実弾射撃演習を開始したと報じた。
韓国北東部の抱川地域では、山腹に砲弾が激しく打ちつけられ、戦車が機動して標的に砲撃を加え、煙が空に立ち上り、砲声が谷間に響き渡った。
韓国国防省は、同様の演習が今後6月中旬までにさらに4回開催される予定だと発表した。
演習中に編隊を組む韓国軍の無人航空機(UAV)。
韓国国防省は声明で、今回の演習は北朝鮮の核・ミサイルの脅威から「全面攻撃」までに対応する軍事力と準備態勢を実証するものだとし、「優勢な力で平和を維持する」と誓った。
これに先立ち、北朝鮮は米国と韓国による合同実弾演習の計画を批判し、これは北朝鮮に対する「戦争リハーサル」だと主張していた。
過去数カ月間、米国と韓国の軍は、外交努力と新型コロナウイルス感染症の流行に伴う制限により、これまでの多くの演習が規模縮小された後、米軍のB-1B爆撃機が参加する空中および海上演習を含む一連の訓練活動を実施してきた。
一方、聯合ニュースは、韓国が5月25日に国産ロケット「ヌリ」の打ち上げに成功し、8つの衛星を軌道に乗せ、宇宙計画の新たな節目に到達したと報じた。
KSLF-IIとしても知られる200トンのヌリロケットは、現地時間午後6時24分に南海岸の高興村にある羅老宇宙センターから打ち上げられた。
韓国のヌリロケットが5月25日に打ち上げられた
李鍾鎬科学技術相によると、ヌリロケットは昨年の2回目の打ち上げに続き、本日5月25日の3回目の打ち上げを経て、信頼性だけでなく、各種衛星の打ち上げや宇宙探査サービスの実現可能性などにおいてもその能力が確認されたという。
主衛星NEXTSAT-2が南極の韓国・世宗基地と初期交信を行ったと述べた。しかし、ヌリに搭載された7基の小型衛星のうち1基が正常に打ち上げられたかどうかを確認するには、さらに時間を要すると述べた。
韓国の15億2000万ドル規模のヌリ計画は2010年に始まり、さらに3回のロケット打ち上げを含め2027年まで続く予定だ。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)