(ダン・トリ) - ロシアは、ドナルド・トランプ次期米大統領のチームによるウクライナ紛争の解決案は漠然としており、モスクワにとって魅力がないと考えている。
ロシアの国連常駐代表、ワシリー・ネベンジャ氏(写真:AFP)。
ロシアの国連代表、ワシリー・ネベンジャ氏は1月3日、ロシア国営テレビ局「ロシア24」のインタビューで、ドナルド・トランプ次期米大統領のチームがウクライナ紛争の解決に向けた提案の中でロシアにとって興味深いものを何も提示していないと述べた。
「これは、彼らが何かに備えていることを示す、非公式で不明瞭なシグナルだ。『紛争凍結』という言葉をしょっちゅう耳にする」と彼は述べた。
「先月、ウラジーミル・プーチン大統領は、両国の正当な安全保障上の利益の遵守に基づき、紛争の凍結ではなく終結を目指し、我々が追求している明確な条件を示した」と彼は付け加えた。
しかし、ネベンジャ氏は「今のところ、米国の次期政権から、我々にとっての何らかの利益を示唆するシグナルは出ていない」と述べた。
同氏はまた、最近ウクライナはロシアが真剣ではないとみなすいくつかの合意についてシグナルを発しているとも付け加えた。
「問題は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が最終的に交渉のテーブルに着こうとした時に、前線がどのような状況になるかだ。時間が長引けば長引くほど、彼にとって状況は不利になるだろう」と彼は警告した。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/nga-neu-ly-do-khong-chap-nhan-de-xuat-ve-ukraine-cua-nhom-ong-trump-20250104135138171.htm
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