3月25日、AVPはロシア軍が3月24日夜、ウクライナのリヴィウ州にあるストルイ軍用空港を攻撃したと報じた。この空港は米国製F-16戦闘機の受け入れ準備を進めており、ロシアによる今回の攻撃は、ウクライナがF-16戦闘機の実用化に向けて着実に準備を進めていることに対抗する戦略の一環となっている。
この攻撃でロシアが使用したミサイルの種類は、Kh-101/555巡航ミサイル、Kh-47M2キンジャール極超音速ミサイル、およびゲラン-2自爆ドローンであった。
AVPによると、この攻撃によりストルイ空港は一時的に機能停止となった。
ロシアはストルイ空港に加え、燃料・弾薬庫、ポーランド・ウクライナ国境を通過する西側諸国の装甲車両の中継センター、エネルギーインフラなど、同地域にあるウクライナの重要な軍事施設も攻撃した。
戦場では、ロシア軍がチャソフ・ヤールに向けて積極的に進軍している。AVP通信によると、ロシア連邦軍の部隊がチャソフ・ヤール集落に向けて積極的に進軍しているという。これは、自称ドネツク人民共和国の首長デニス・プシリン氏がロシア24テレビで発表した。
この方面において、ロシア軍はクラスノエ村の解放を含む前向きな成果を達成し、チャソフ・ヤルに向けて急速に進軍している。チャソフ・ヤルの制圧は、これまでウクライナ軍の砲撃によって妨げられてきた地雷除去や瓦礫除去を含むアルテモフスクの「浄化」開始の条件を整えることになる。
特別軍事作戦開始前の人口は約1万2000人だったチャソフ・ヤルは、アルテモフスクの西わずか7キロメートルに位置し、現在の軍事情勢における要衝となっている。アルテモフスクとの高低差が110メートルの丘陵地帯に位置するこの都市の制圧は、同市を掌握する部隊に大きな優位性をもたらす。周辺地域の制圧を確保し、更なる攻撃の条件を整えることになる。こうした地理的条件から、チャソフ・ヤルはウクライナ軍にとって戦略的に重要な防衛拠点となっている。
ロシアの自爆機がウクライナの装備を破壊。
HOA AN (SF、AVPによると)
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