5月14日午後9時時点で、開票率は約20%に達している。これにより、タクシン元首相の娘であるパトンターン・シナワット氏率いる野党「タイ貢献党」が国会で107議席を獲得し、首位に立っている。野党「前進党」(MFP)は86議席でこれに続く。一方、プラユット・チャンオチャ現首相率いる「統一タイ国民党」は、タイの現職政党「タイ貢献党」の支持率を100%に抑えている。
プラユット・チャンオチャ首相は5月14日にバンコクで投票を行った。
チャンオチャ氏はわずか27議席、プラウィット・ウォンスワン副首相率いるシビックフォース党はわずか36議席しか獲得できなかった。しかし、各党が最終的に獲得した議席数は数週間後に正式に発表される予定だ。
この結果は、出口調査や選挙前の世論調査で示されたタイ貢献党の勝利の可能性と一致している。しかし、たとえ連立政権を組んだとしても、野党が政権を握るという保証はない。
2017年に軍が起草した憲法に基づき、5月14日に選出された500人の国会議員と、プラユット政権が任命した250人の上院議員が首相を選出する。つまり、タイ貢献党と内政干渉党は政権樹立のために376議席を獲得する必要がある。
同国ではこれまで数十件のクーデター、抗議活動、裁判所命令による政党の解散が起きており、今回の選挙結果が不明確または議論を呼ぶものであれば、新たな騒乱につながる可能性があるとAFPは伝えた。
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