ハノイ疾病管理センター(CDC)の報告によると、3月29日から4月5日までの間に、同地域では手足口病の症例が124件記録された(前週に比べて47件増加)。
患者は26地区に分散しており、その中でもバクトゥーリエム地区で10人、続いてメリン地区、ナムトゥーリエム地区でそれぞれ9人、ハドン地区、ホアンマイ地区でそれぞれ8人など、患者数が多い地区もある。
また先週、ハノイではバヴィ県ヴァンホア町で手足口病の新たな発生が2件確認された。
今年に入ってから、国内では8,200件を超える手足口病の症例が報告されている。(イラスト写真)
2024年初頭から現在までに、ハノイ市では累計424件の手足口病が発生しています(2023年同時期比155件増)。対策本部は合計6件の手足口病の発生を検知・記録しており、そのうち4件は未だ発生していません。
ハノイ疾病管理センターは、今後、手足口病の症例が増加する可能性を予測し、地方自治体に対し、手足口病の予防と管理の監督強化を要請しました。同時に、各郡、市、町の医療従事者を対象に、手足口病のモニタリングと予防に関する研修を実施しました。
手足口病は、人から人へ直接感染する病気です。最も感染力が強いのは発症後数週間です。主な感染経路は消化管で、患者の鼻や喉の分泌物、唾液、さらにはくしゃみや咳によってもウイルスが拡散します。
さらに、水疱からの分泌物、家庭用品、玩具、テーブル、椅子、カーテン、床に付着した患者の分泌物との接触によってもこの病気は伝染する可能性があります。
現在、手足口病を予防するワクチンや特別な治療法はありません。
手足口病による健康、特に子供の健康への影響を積極的に予防し、対処し、最小限に抑えるために、予防医学局(保健省)は、個人衛生、食品衛生、玩具や生活エリアの清掃、子供の排泄物の収集と処理、早期発見のための監視、病気が発生したときの隔離と迅速な治療という6つの疾病予防措置を積極的に実施することを推奨しています。
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