ビリヤード選手のピユス・ラブティスがハノイ・オープン・プール2025で優勝した。(写真:MatchroomPool)
10月12日夜、ミーディン室内陸上競技場(ハノイ)で、ピユス・ラブティス(リトアニア)とモーリッツ・ノイハウゼン(ドイツ)による2025年ハノイオープンプール選手権決勝戦が行われた。
決勝戦は開始早々から接戦となった。リトアニア出身のノイハウゼンは、ブレーク権を獲得して1-0とリードし、決勝戦の立ち上がりで優位に立った。第2ゲームでは、モーリッツ・ノイハウゼンが攻めのチャンスを掴むと、全てのボールをクリアし、1-1の同点に追いついた。
勢いそのままにドイツ人選手は2ゲーム連続で勝利し、3-1でリードを奪った。しかし、第5ゲームではボールを落とせない状況となり、ノイハウゼンはラブティスにチャンスを譲る。ラブティスはそのチャンスを生かして2連続得点を挙げ、スコアを3-3の同点に追いついた。
次のゲームでは、ラブティスは9番ボールのペアリングに成功せず、ノイハウゼンに交代を許し、スコアは4-3に。しかし、第8ゲームでは、ラブティスは3-7-9番ボールのクラスターを素早くペアリングし、ミーディン屋内陸上競技場に集まった観客の興奮の中、スコアを4-4に追い上げた。
決勝戦でも綱引きが続くかと思われたが、ラブティスはその後の6ゲームでミスを犯さず、最終スコアを10対4に伸ばした。
その後、ノイハウゼンも精力的にプレーし、スコアを7-10まで縮めた。しかし、次のゲームで2003年生まれのノイハウゼンの「不注意な」ショットが、ラブティスにチャンスを与え「一気に逆転」。最終的に13-7で勝利を収めた。
モーリッツ・ノイハウゼンは奮闘したが、ラブティスのチャンピオンシップ進出を阻止することはできなかった。(写真:MatchroomPool)
ピユス・ラブティスは決勝戦で見事勝利し、キャリア初となるメジャータイトルを獲得してハノイ・オープン 2025 での旅を終えた。
このリトアニア人選手はこれまで、ワールドナインボールツアーシステムの主要なトーナメントで準決勝に4回進出していたが、準決勝で止まっていた。
「メジャー大会で4回準決勝に進出したが、一度も決勝に進めなかった。この精神的な壁を克服するために、一生懸命努力してきた。今回は違う結果になるはずだ」と、ラブティスは今シーズンの準々決勝での勝利後に語った。
ハノイオープン2025での旅の途中で、ラブティスはカルロ・ビアドやロビー・カピトなどビリヤード界の多くの「スター」を破った。
ハノイオープン2025のチャンピオンシップタイトルにより、ピユス・ラブティスは4万ドル相当の賞金を受け取るとともに、ワールドナインボールツアーシステムのスコアボードでのランキングが大幅に上昇することが期待されます。
出典: https://bvhttdl.gov.vn/thang-cach-biet-13-7-co-thu-litva-pijus-labutis-dang-quang-hanoi-open-pool-2025-20251013092911507.htm
コメント (0)