ロイター通信によると、台湾は12月9日、中国が7つの「予約」空域を設定し、多数の海軍と沿岸警備隊の艦艇を派遣したとして、警戒レベルを引き上げた。
ロイター通信によると、台湾国防省は本日、中国が東部の福建省と浙江省に7つの「臨時空域予約区」を設定したと発表し、この設定は12月9日から11日まで有効となる。
ロイター通信は、国際規則によれば、このような空域は管制官の許可があれば他の航空機もその上空を飛行できるが、一定期間、特定の利用者のために一時的に予約されていると報じた。
台湾海警局が12月9日に公開したこの写真には、台湾東方の海域で中国海警局の船舶(中央)が台湾海警局の船舶(左右)を追い越す様子が写っている。
さらに、台湾の安全保障担当高官は本日ロイター通信に対し、台湾近海に中国海軍と海警局の艦艇約90隻がおり、そのうち約3分の2が海軍艦艇であると語った。
匿名を条件に語った台湾当局者はまた、中国海軍と海警局の艦艇の展開規模は、今年初めに中国が台湾周辺で実施した2つの大規模演習よりも大きいと述べた。
ロイター通信によると、台湾国防省は戦略的な地点で「戦闘即応訓練」を開始し、海軍と沿岸警備隊の艦艇が中国軍の活動を注視していると述べた。
現時点では、台湾の上記発言や行動に対する中国国防部の反応に関する情報はない。
一方、AFP通信によると、中国外務省報道官は本日、中国は自国の主権を「断固として守る」とし、台湾は中国領土の「不可侵」の一部であると主張すると述べた。
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出典: https://thanhnien.vn/trung-quoc-trien-khai-gan-90-tau-dai-loan-nang-muc-bao-dong-185241209150511814.htm
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