ベトナムからブエノスアイレス(アルゼンチンの首都)へのフライトは、乗り継ぎ時間を除いて片道32時間以上と、 世界最長のフライトの一つとされています。この往復フライトを完走すれば、健康と持久力にきっと満足できるでしょう。
ブエノスアイレスは様々な呼び名で知られていますが、最もよく知られているのはやはり「南のパリ」です。上空から見ると、街は涼しげな緑色に覆われ、その緑の斑点は19世紀以来フランス人によって整然と計画された大きな建築群と織り交ぜられています。
フランス風の料理と上質なワインは、どんなワイン愛好家も魅了します。この南米地域の中心には、ヨーロッパ社会を彷彿とさせる数多くの文化や建築様式が息づき、ヨーロッパ的な雰囲気(フランス)と寛大なラテンアメリカ精神(アルゼンチン)が融合した光景は、訪れる人々を驚かせます。
筆者はブエノスアイレスの中心にあるホーチミン大統領記念碑でホーおじさんに敬意を表して花を手向けている。
アルゼンチンとフランスはどちらもスローライフを謳歌しています。ブエノスアイレスやパリでは、サンドイッチを片手に賑やかな通りを歩き、待ち合わせ場所へ急ぐ人はほとんど見かけません。アルゼンチンの人々にとって、食事は楽しみであり、決して急ぐことはありません。特にコーヒーを楽しむことは、両国の文化的な特徴となっています。
ブエノスアイレスを訪れるなら、観光客が必ず訪れるべき場所の一つが、世界で最も美しい墓地の一つ、レコレタ墓地です。1822年に建設されたこの街初の公共墓地は、その独特で洗練された建築様式が他に類を見ない魅力となっています。この美しく不思議な墓地を歩くと、ホラー映画の恐怖ではなく、まるで魔法にかかったような感覚に襲われます。
この墓地公園には、アルゼンチン大統領夫人エバ・「エビータ」・ペロンをはじめ、多くの著名人が眠っています。彼女は、自由、幸福、そして男女平等という夢を抱く国民の象徴であり、伝説の歌手マドンナの名曲「アルゼンチンよ、泣かないで」に登場するアイドル的存在です。
ベトナム人観光客にとって、首都の中心部にあるホーチミン記念塔は大変意義深い目的地です。ホーチミン記念塔は2012年8月30日に厳粛に除幕され、ベトナムとアルゼンチンの人々の友情を象徴しています。私は幸運にも、旅の最後の数分間をホーチミンに花を捧げ、追悼することができました。言葉では言い表せない感動と、深い思索に満ちた心で旅を終えることができました。
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