(CLO)チュニジア沿岸警備隊は、地中海を渡るのに使用していた2隻の船が沿岸沖で沈没した後、27人のアフリカ人移民の遺体を発見したと木曜日に発表した。
ヨーロッパを目指すアフリカからの移民たちの出発地として人気のスファックス市付近の海域で、船2隻が沈没した。
チュニジア沿岸警備隊が不幸な犠牲者の遺体を収容。写真:RefugeesinLibya
チュニジア沿岸警備隊は、欧州でのより良い生活を求めて海を渡ろうとしていた遭難船2隻から87人を救助したと発表した。
この事件は、地中海を渡る移民の波に関連した一連の悲劇の続きです。先月にも、チュニジア沿岸警備隊が、ヨーロッパへ向かう途中に船が沈没した同様の事故2件で、約30人の移民の遺体を発見しました。
チュニジアは前例のない移民危機に直面している。チュニジアは、ヨーロッパへの危険な旅路を歩むチュニジア人をはじめとするアフリカの人々にとって、リビアを抜いて主要な出発地となっている。
自国の貧困や紛争、 政情不安から逃れるため、地中海を渡る移住者が増加しているが、国際機関によると、その旅は極めて危険で、毎年何千人もの人々が船の難破やその他の海難事故で亡くなっている。
欧州連合(EU)は、移民問題への対応として、チュニジアを含む北アフリカ諸国との協力を繰り返し求めてきました。しかし、資源不足と各国間の政策上の意見の相違により、この取り組みは困難を極めています。
人権団体は国際社会に対し、移民を救出し、 経済格差や紛争といった移住の根本原因に対処するために緊急支援を行うよう求めている。
カオフォン(RIL、AJ、GI による)
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出典: https://www.congluan.vn/it-nhat-27-nguoi-chet-khi-hai-chiec-thuy-cho-nguoi-di-cu-chim-ngoai-khoi-tunisia-post328780.html
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