本日、ベトナム鉄道総公司本部において、ダン・シー・マン書記長兼取締役会長が、業界全体の350名を超える列車長を代表する40名の優秀な列車長と会合し、対話を行いました。
会議でダン・シー・マイン会長は、本日の会合と対話は双方向の場であると述べました。これは、現場で働く従業員がリーダーに希望を伝える機会であると同時に、リーダーが部下の考えに耳を傾け、理解する機会でもあります。これは、同じ情熱、懸念、そしてベトナム鉄道のさらなる発展という共通の目標を持つ同僚同士が情報を共有する場です。
ベトナム鉄道は幾多の浮き沈みを経験してきました。数年前の新型コロナウイルス感染症のパンデミックのように、困難が重なる時期もありました。しかし、困難と苦難にもかかわらず、鉄道業界全体が団結し、乗り越えようと奮闘しました。そして、感染地域から人々を避難させる救援列車や、最前線で感染症と戦うための無料貨物列車の運行など、鉄道業界の役割と使命を改めて認識しました。
特に2023年、困難を乗り越えた鉄道業界は黒字化を達成しました。数字はまだ控えめですが、非常に大きな意味を持ち、鉄道業界が正しい方向へ進み、復興の兆しを見せています。この勢いに乗って、ベトナム鉄道は2024年もヘリテージトレイン、ダラット夜行列車、高級列車SE21/22といった質の高いサービスを継続的に導入し、主要駅では絵画展やタンスアンファッションショーといった文化イベントを開催しました。これらはすべて、鉄道業界の変化を社会全体に強く印象づけました。
客室乗務員は、鉄道システム全体の運行チェーンにおいて重要な役割を担っています。列車に搭乗する客室乗務員は、乗客と直接対面し、鉄道業界の美しいイメージをお客様に届けるメッセンジャーです。そのため、会長は、ベトナム鉄道の列車がより速く、より遠くまで運行できるよう、列車長と客室乗務員に大胆な助言を求めました。
ダン・シー・マイン会長は、客室乗務員と列車サービススタッフの貢献を高く評価するとともに、今後取り組むべき重要な課題も示しました。それは、既存の鉄道路線を安全かつ効果的に活用し、将来に向けた強固な基盤を築き、高速鉄道を円滑に管理・運営できるようにすることです。
会議中、ベトナム鉄道総公社は242件の請願を受理し、18の課題グループに分類されました。一部の請願については会長が会議で直接回答し、残りの請願については執行委員会と専門職員に具体的な課題を割り当て、可能な限り迅速に解決するよう指示しました。これにより、請願への回答は100%に上りました。
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