韓国のユルゲン・クリンスマン監督は、ベトナムは弱い相手ではないとし、チームは明日(10月17日午後6時)に向け十分な準備が必要だと語った。
韓国チームのトレーニングセッション中のユルゲン・クリンスマン監督(グレーのシャツ)とソン・フンミン主将(左)。(出典:聯合ニュース) |
クリンスマン監督は、水原ワールドカップ競技場で行われた韓国とベトナムの親善試合前の記者会見で、「ベトナムが弱いチームだと思ったことは一度もない。彼らは韓国にとってアジアカップやワールドカップ予選で対戦する可能性のある相手なので、我々はベストを尽くさなければならない」と語った。
韓国の新聞は、大韓サッカー協会(KFA)がベトナムとの親善試合を選択した理由は、2024年1月にカタールで開催されるアジアカップに備えるためだと解説した。
イーデイリー紙は、「クリンスマン監督は、アジアサッカーについてより深く学ぶため、ベトナムとの親善試合を望んでいる。韓国がアジアカップで克服しなければならない相手の堅固な守備を経験できるだろう」と報じた。
記者会見でクリンスマン監督もこれに同意し、「今日、選手たちにも同じことを伝えた。どのような準備をする必要があるのか、どのような検査をチェックする必要があるのかに注意を払う必要がある」と述べた。
クリンスマン監督は、「これは2026年ワールドカップ予選開始前の最後の評価試合なので、チームのパフォーマンスには大きな期待を抱いています。常にポジティブな状態を維持することが重要です」と付け加えた。
スター選手コンビのソン・フンミン(トッテナム)とファン・インボム(ズヴェズダ)が、両者ともに体調不良を抱えているため、先発出場する可能性について、クリンスマン監督は「今日のトレーニングで彼らの体調をまだチェックする必要がある」と語った。
すべてが疑問視されており、彼らがどれだけ試合で活躍できるかを見極めた上で決定を下す。より重要なのは、これまで出場機会が少なかった選手たちにも機会を与えなければならないということだ。
クリンスマン監督は、10月13日のチュニジアとの親善試合でソン・フンミンに代わってキャプテンを務めたセンターバックのキム・ミンジェを称賛し、「キム・ミンジェはここ数年で大きく成長し、前回の試合も素晴らしかった」と語った。
正直、キャプテンの座が他の人に渡されても問題ないと思う。なぜなら、例えばイ・ジェソンのように、誰でもキャプテンにふさわしいからだ。」
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