現在、 ラオカイ省では結膜炎の流行が依然として深刻で、7/9の地区、市、町で108件の発生が確認されている。
ラオカイ省保健局は、結膜炎は重篤な症状を伴う急性疾患であり、感染しやすいものの、通常は良性で後遺症もほとんど残らないと推奨しています。しかし、患者が自己判断で薬を使用すると、視力低下や角膜瘢痕化を引き起こす可能性があり、特にコルチコステロイドを含む薬は長期使用により危険な合併症を引き起こし、失明に至ることもあります。
結膜炎患者の診察と治療(写真:ラオカイ省保健局提供)。
結膜炎を治療するためのワクチンはないので、病気の合併症を防ぐために、治療だけでなく予防措置も講じる必要があります。
そのため、結膜炎にかかった場合は、清潔な手洗いを心がけ、専用の洗面台とフェイスタオルを使用し、マスクとサングラスを着用して、他人への感染を防ぐ必要があります。結膜炎にかかった場合は、医療機関、特に専門医による眼科検診を受けることをお勧めします。
ラオカイ省人民委員会は、医療部門に対し、結膜炎の発生の監視、早期発見、適時の対応を強化するとともに、保育園、学校、機関、地域社会における感染防止策の実施に関する指導を組織するよう指示した。
同時に、省内の診療機関は診察と治療をしっかりと組織し、患者がいる部門と地域に速やかに通知して防疫措置を展開し、防疫用の医薬品や物資、化学薬品、設備が不足しないよう十分な準備を整え、 衛生部の規定に従って院内感染対策を強化する必要がある。
ファム・ゴック・トリエン
[広告2]
ソース
コメント (0)