
レバークーゼンの選手たちが勝利を祝う。(写真:ロイター)
スペイン人指揮官はスター選手ヴィルツをベンチに残すことを厭わなかった。しかし、試合は依然としてレバークーゼンが優勢だった。ゴールキーパーのスヴィラールは大変な苦労を強いられ、ローマのシュートもポストプレーで一度は救われた。
しかし、第2戦で先制したのはイタリアだった。レバークーゼンのターがペナルティエリア内でファウルし、主審はPKを指示した。パレデスは43分、ゴール前11メートルの位置からシュートを決め、先制点を挙げた。
後半に入るとローマは攻撃を強め、ホームチームのゴールキーパー、コヴァルにプレッシャーをかけ続けた。アウェイチームのプレッシャーは64分、レバークーゼンのDFがペナルティエリア内でボールをファンブルしたことで実を結んだ。VAR判定の結果、主審はローマにPKを与え、パレデスが2点を追加して2点を奪い、合計スコアを2-2とした。
2試合ぶりの同点となったこの時、レヴァークーゼンは目覚め、猛攻を仕掛けた。しかし、得点に繋がらず、ローマはホームチームに点差を縮めるゴールを「与え」た。スモーリングとスヴィラールは空中戦で互いの意思疎通ができず、ボールがスモーリングに当たってゴールネットに吸い込まれ、マチーニが不本意な失点を喫した。
優位に立ったレバークーゼンは、ボールをキープしてチャンスを伺う姿勢を強めた。アウェイチームの焦りを突いた場面で、スタニシッチはペナルティエリア内で巧みなハンドリングを見せ、第2戦を2-2で勝利に導き、レバークーゼンは2試合合計4-2で勝利を収めた。シャビ・アロンソ監督率いるチームは、UEFAチャンピオンズカップC2決勝進出を果たしただけでなく、49試合無敗記録を継続した。
ヨーロッパカップウィナーズカップ決勝でレバークーゼンと対戦したのは、同じくイタリアのチーム、アタランタだった。アタランタは第2戦でマルセイユを3-0で破り、合計4-1で勝利した。
ヨーロピアンカップC3(カンファレンスリーグ)では、アストン・ヴィラはオリンピアコスに0-2で敗れ続け、準決勝では合計スコア2-6で敗退した。ギリシャ代表はチャンピオンシップカップ決勝でフィオレンティーナ(イタリア)と対戦する。
トラン・ティエン/VOV.VN
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