
入念で創造的な準備
開校式の1週間後、11/4クラスはユニークな方法で保護者会を開催しました。会の「ディレクター」を務めたのは、若く創造性豊かで献身的な担任教師、レ・ティ・タム先生でした。
タムさんは、単に成果や数字を報告するのではなく、親が子供たちの心の本当の声を聞けるよう、会議をつながりと共有の場に変えました。
その前に、タム先生は生徒たちに、両親への夢や計画、願いを綴った短い手紙を書くように指示しました。特に、形式にとらわれず、真摯に書くことを奨励しました。
彼女は書類を丁寧に集め、封筒に入れて、面談の場で保護者に手渡しました。その小さな出来事が、会場の全員を静まり返らせました。
さらに、生徒たちは歓迎パフォーマンスに参加し、授業中の日々の出来事を記録した短い動画を作成しました。まるで家族のような親密で温かい雰囲気が生まれました。
11年生と4年生の生徒の保護者であるグエン・クオック・ダットさんは、大変驚き、感動したと語りました。「こんなに準備の行き届いた保護者会に参加したことはありませんでした。子どもが書いた手紙を手に取った時、より深く理解し、共感することができました。担任の先生が子どもたちに注ぐ愛情と献身も感じました。」
保護者だけでなく、生徒たちも忘れられない経験をしました。ダン・ヴァン・アン・クアンさんは、「幸運にも発表会の発表パフォーマンスに参加することができ、先生が保護者面談を丁寧に準備してくださる様子や、父が私の書いた手紙を読んでくださる姿を見て、驚きと喜びでいっぱいでした。これまで、保護者面談は成績発表の場だと思っていましたが、今日は私と父がお互いをより深く理解し、繋がる機会となりました」と語りました。
明らかに、この創造的な組織は、保護者と教師の面談を、教師と保護者の一方的な対話ではなく、保護者と子供が自分の気持ちを表現し、お互いを理解するためのフォーラムに変えました。
人道的な教育メッセージ
会合の後、多くの保護者が手紙や心温まる瞬間の写真とともに、自分たちの気持ちをソーシャル ネットワークに投稿しました。
ハイヴァン地区の保護者は、この投稿にこうコメントしました。「今朝、別の学校の保護者会にも出席しました。先生方は主に計画を発表し、貢献について話し合いました。この会の話を聞いて、本当に感銘を受け、他のクラスや学校でも参考にできると思いました。」
生徒にとって、学習意欲の向上は大きな効果として残っています。多くの生徒が、保護者と学校の間での情報交換だけでなく、生徒の希望や懸念を通して、初めて保護者が自分の話を真に聞いてくれていると感じたと打ち明けました。
11/4年生のお話から、保護者面談は必ずしも不安やストレスを伴うものではないことがわかります。教師が心を込めて運営すれば、面談は人間味あふれる教育活動となり、家族、学校、そして生徒の絆を育むことができます。
ダナンは教育革新の先駆者として知られています。そして、このような小さな取り組みが、献身的で創造的、そして生徒中心の教師像をさらに高めています。
この日の保護者会は、勉強について話し合うだけでなく、保護者一人ひとりが改めて子どもの声に耳を傾け、生徒一人ひとりが改めて共有し、教師一人ひとりが「人を育てる」という職業の意味を改めて感じる機会となったと言えるでしょう。
そして、小さな文字、感動の涙、幸せな笑顔が繰り返され、教育は本だけでなく、愛、人と人とのつながりの中にもあるという証拠として広まっていくのです。
出典: https://baodanang.vn/mot-buoi-hop-phu-huynh-dang-nho-tai-truong-thpt-phan-chau-trinh-3302839.html
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