4月6日、チャン・ルー・クアン副首相は、ベトナム社会主義共和国とラオス人民民主共和国間の民事司法共助協定の実施計画を承認する決定第285/QD-TTg号に署名した。
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この承認は、ベトナム社会主義共和国とラオス人民民主共和国間の民事法律共助協定を積極的かつ効果的に実施することを目的としています。これにより、訴訟手続きを行う機関が外国勢力を含む民事事件を適切に解決し、両国間の民事法律共助分野における協力の有効性を高め、両国間の民事・商業関係の促進に貢献することが期待されます。
決定によれば、 法務省は2024年第2四半期に、協定を実施するために、外務省と調整し、中心職員を任命し通知することになる。
2022年8月、 ゲアン省でベトナム・ラオス国境拡大地域各省司法会議第5回が開催された。(写真:ニャン・ダン) |
さらに、法務部は、外交部及び最高人民法院と連携し、本協定の内容に関する広報活動、裁判所及び民事判決執行機関における司法援助業務に従事する職員の本協定に関する意識統一及び啓発のための研修・育成活動を主宰する。これらの活動は毎年実施される。
司法援助活動の実施に関して、法務省は毎年、外務省および最高人民法院を主宰し、調整して、司法援助のフォームおよび書類の作成、実施状況の報告および統計作業に役立つ司法援助要請書類の監視および管理用データベースシステムのアップグレード、ベトナムに送付されたラオスの管轄当局から許可要請の受領、処理および実施、ベトナムに送付された司法援助の管轄当局からラオスに送付された司法援助書類の受領、処理および実施、両国の国民からの法律援助要請の受領、処理および実施の調整などの業務を遂行している。
外交部は、法務省、最高人民法院を主宰し、協力して、協定第12条に基づき両国の主務機関が発行、確認した書類の種類のうち領事認証が免除される範囲について関係機関に周知する任務を遂行する。
協定の規定に従い、法務省は3年ごとに主宰し、外務省および最高人民法院と連携して協定の実施状況の評価を実施する。
首相は法務省を中心機関に任命し、この計画の実施を組織するにあたり各省庁、支部、関係機関を統括し調整し、要請があれば首相に報告することとした。
首相は、関係省庁及び部局に対し、それぞれの機能と権限に従って本協定を積極的かつ自発的に実施すること、現行の法律規定の遵守を確保すること、両国の中央機関を通じて本協定を実施するにあたりベトナムの管轄当局間及びベトナムとラオスの管轄当局間の緊密な連携を確保することを要請した。
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