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インド当局、携帯電話を探すため湖から200万リットルの水を汲み上げる

VnExpressVnExpress27/05/2023

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インド当局者は、自撮り中に紛失した携帯電話を探すため貯水池から何百万リットルもの水を汲み出すよう命じたため停職処分となった。

チャッティースガル州カンカール地区の食品検査官、ラジェシュ・ヴィシュワスさん(32)は、5月21日、友人とのピクニック中に、深さ3メートルのケルカッタ貯水池に1200ドルの携帯電話を落としてしまった。ヴィシュワスさんによると、携帯電話には政府の機密情報が入っており、回収が必要だという。

ダイバーたちが2日間携帯電話を見つけられなかった後、ビシュワスさんはディーゼルポンプを購入し、湖から水を排出した。彼は地元の水道局から、農家の灌漑用に近くの運河に水を流す許可を得ていると主張した。

ポンプは3日間稼働し、湖から200万リットルの水を汲み上げました。これは600ヘクタールの農地を灌漑するのに十分な量です。苦情を受けて灌漑局の職員が検査に来た後、ポンプの稼働は停止されました。ヴィシュワスさんはようやく携帯電話を見つけましたが、故障していました。

インド当局、携帯電話回収のため湖の水を抜くよう命令

5月25日、インド中部チャッティースガル州のケルカッタ貯水池からポンプが水を排出している。 動画Twitter/India Express

「彼は調査のため停職処分となった。水は不可欠な資源であり、このように無駄にされるべきではない」とカンケル地区職員のプリヤンカ・シュクラ氏は5月26日に述べた。

ヴィシュワス氏は、湖の水はピクニック客が水浴びに利用しているだけで、灌漑やその他の目的には利用していないと述べ、職務の濫用を否定した。「メディアは報道を誇張している」と彼は述べた。

食品検査官の行動は政治家から強い批判を浴びた。インド人民党(BJP)の全国副党首は皮肉を込めてこう述べた。「暑い夏に人々が給水車を頼りにしているのに、この職​​員は600ヘクタールの土地の灌漑に使われるはずだった200万リットルもの水を無駄にしたのだ」

ホン・ハンBBC/Ground Reportによる)


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