「我々は投資協議を行い、中国と良好な二国間関係を築いていく」とアフガニスタンのヌールディン・アジジ商工相は10月18日、北京で開かれた一帯一路フォーラムの傍らでAFPに語った。
2021年8月に米軍がアフガニスタンから撤退して以来、タリバン政権はどの国からも正式に承認されていない。しかし、カブールは依然として北京との外交関係を維持している。
アフガニスタンの商工大臣ヌールディン・アジジ氏
アジジ氏は今週、「一帯一路」構想10周年を記念するサミットに出席するよう北京から招待されている。
AFP通信はアジジ氏の発言を引用し、「我々は中国と(多数の)プロジェクトに署名した」と伝えた。また、メス・アイナック銅鉱山やカシュカリ油田といった「大規模プロジェクト」についても言及した。
「中国は他のどの国よりもアフガニスタンの発展に関心を持っている。アフガニスタンは大きなチャンスを提供している」とアジジ氏は強調し、アフガニスタンの鉱業と農業部門を例に挙げた。
アジジ氏によれば、アフガニスタンが一帯一路の正式加盟国となるための協議が進行中だという。
中国の王毅外相は10月18日の記者会見で、130カ国以上の代表が出席した今週の「一帯一路」フォーラムで中国が他国と972億ドル相当のビジネス契約を締結したと述べた。
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