「 平和、繁栄、そして安全」をテーマとした第17回東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議(ADMM-17)。(出典:VNA) |
ADMM-17では、ADMM、ADMM+および関連会議における東ティモールのオブザーバー資格に関するガイドライン、ASEAN高級防衛当局会合(ADSOM)の報告書、および2023~2026年のADMM作業計画について議論し、採択される予定です。
会議では、インド太平洋に関するASEANの防衛分野におけるアウトルックの実施とADMMおよびADMM+イニシアチブの調和に関する概念文書案、地域の食糧安全保障を支援するためのASEAN加盟国の軍事資産の活用に関する議論文書案、平和、繁栄、安全のためのジャカルタ共同宣言案など、多くの文書が検討され、採択される予定である。
一方、第10回ADMM+では、地域および国際安全保障問題について意見交換が行われ、2024年から2027年までの期間のADMM+専門家作業部会共同議長が新たに発表され、女性・平和・安全保障会議の共同声明案が採択され、その他の共通の関心事項が議論される予定である。
会議に合わせて、ASEANと米国の国防相は非公式会合を開き、インド太平洋地域で高まる脅威に対処するASEANの能力強化について議論するほか、ASEANの防衛制度能力強化や、合同軍事演習の実施を含むASEANと米国の協力活動の拡大について意見交換や協力の機会も交換する予定だ。
この機会に、ASEANと日本の防衛大臣らも非公式会合を開き、今後の双方の防衛協力プロセスについて議論する予定だ。
会議には、ファン・ヴァン・ザン将軍、政治局委員、中央軍事委員会副書記、国防大臣が出席した。(出典:ベトナム通信社) |
ファン・ヴァン・ザン政治局員、中央軍事委員会副書記、国防大臣を率いるベトナム代表団は、この会議に出席し、ASEAN全般、特にASEANの防衛・軍事協力において、ベトナムが積極的、活動的、責任あるメンバーとしての役割を引き続き主張し、ASEAN内およびASEANとそのパートナー間の防衛協力を、より実際的かつ効果的な方法で促進することに貢献します。
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