タンロック村のグエン・ティ・リエンさんの家庭施設での水産物加工の様子。
全長30.8メートル、800CVの漁船TH93388.TSの所有者で、ホアンサ諸島とチュオンサ諸島の漁場で水産物の漁獲を専門とする漁師ホアン・ヴァン・ディウ氏は次のように語った。「以前は、海産物を仕入れたり、ガソリンや油、その他漁船に必要な物資を補給したりするサービス船がなかったため、漁船は絶えず出入りしなければならず、出航のたびにコストがかさんでいました。また、漁獲物は長期保存のため鮮度が保証されず、高値で販売することが困難でした。現在は、海上にサービス船があり、漁場まで4~5日かけて買い付けに行くので、仕入れた水産物の品質が保証されています。さらに、出航コストも削減され、より長く海上にいられる安心感を得ています。」
ナムヴオン村にあるクアン・トゥイ焼きサバ加工場は、省内外の市場へ焼き魚製品を専門に供給しています。クアン・トゥイ焼きサバ加工場のオーナー、グエン・ティ・トゥイさんは次のように述べています。「焼き魚業界で20年以上の経験を持つ私は、常に評判を第一に考えています。そのため、サバ、カタクチイワシ、アジ、タチウオなどの魚は、漁船や漁から戻ったばかりの船から仕入れています。そのため、商品は常に新鮮で美味しいことが保証されています。また、下処理工程の魚は常に食品衛生と安全を確保しています。そのおかげで、当施設の焼き魚製品は省内外の多くのお客様に常に歓迎されています。特に、当施設の焼き魚製品の中でも、焼きサバは一級品生産(OCOP)製品として認められています。」
トゥイ氏によると、一貫生産(OCOP)製品の導入は、施設にとって販売拡大に有利な条件を生み出しているという。直販からオンライン販売まで、施設では1日200kg以上の魚を販売している。年間数億ドンの収益をもたらすだけでなく、4人の従業員に月500万~700万ドンの収入をもたらすという。
ヴァンロック村人民委員会経済部副部長のハ・ヴァン・トゥン氏は次のように述べた。「現在、村全体では漁船が440隻あります。そのうち、長さ12~15メートルの船が159隻、15メートルを超える船が160隻、残りは長さ12メートル以下の船です。漁業の発展を促進するため、村では現在までに、主に水産物の仕入れと加工、氷やその他の必需品の提供など、漁業物流サービスに参加する200世帯以上を育成してきました。水産物の加工だけで、村の世帯は年間平均約6,000~7,000トンの原材料を消費しています。これにより、漁業従事者の世帯の収入に貢献するとともに、数千人の労働者の雇用と収入を創出しています。」同時に、鉱業の発展促進にも貢献し、コミューンの年間鉱業生産量は 26,000 ~ 27,000 トンに達します。
トゥン氏によると、漁業物流サービスを発展させ、漁師の沖合漁業のニーズを満たすために、今後はチュオンナム村に20ヘクタールの加工場を建設する計画に加え、地元では購入船団を育成し、同時にビジネスに発展する能力を持つ加工世帯の支援にも重点を置くとのことだ...
文と写真:ミン・リー
出典: https://baothanhhoa.vn/van-loc-phat-trien-dich-vu-hau-can-nghe-ca-259917.htm
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