8月16日、ロシア軍はキエフ軍によるカルーガ州とクリミア半島への自爆ドローン攻撃の2度の試みを阻止した。
ロシア国防省は声明で、8月16日早朝、カルーガでドローン3機が撃墜されたと発表した。
ロシア国防省は、「本日午前5時(モスクワ時間)、キエフ政府による3機のドローンによるカルーガ州への攻撃の試みが阻止された。ロシアのミサイル防衛システムが速やかに全てのドローンを検知・破壊した」と発表し、この攻撃による被害や死傷者は出なかったと付け加えた。
同国防省はその後の声明で、クリミア半島上空でロシア防空軍が4機目のドローンを撃墜したと発表した。
「本日(8月16日)午前11時、ロシアはキエフによるドローンを使ったテロ攻撃の試みを阻止した…ロシアの防空システムがクリミア上空でドローンを検知し、撃墜した。」
この攻撃は、キエフ軍が特別軍事作戦地域内でさまざまな方向に進軍しようとした一連の失敗した試みの後に起こった。
ドネツク南部では、ウクライナ軍はロシア軍の激しい反撃に直面した。ボストーク軍集団(ロシア)の報道官はタス通信に対し、「戦闘集団自動車化狙撃旅団所属の砲兵小隊長、マラト・オサノフ中尉は、ドネツク南部の複数の前線地域において敵陣地への攻撃に成功した。戦闘中、オサノフ中尉率いる砲兵は、ウクライナ軍の砲2門と自動擲弾発射機一式、そして兵士10名を撃破した」と述べた。
前線ではロシア軍の火力が驚異的な威力を発揮した。
さらに、同報道官によれば、同グループの砲兵はアントノフカ近郊のウクライナのストレラ10短距離防空システムとコンスタンチノフカの弾薬庫を破壊した。
「砲撃により、アントノフカのウクライナ軍のストレラ10防空ミサイルシステム、コンスタンチノフカの弾薬庫、ニコルスコエの北2か所、ゼリョノエ・ポーレ付近の装甲戦闘車両と兵士が破壊された」と報道官は付け加えた。
同グループの戦闘員らはまた、ヴェリカヤ・ノヴォショルカ、スタロマヨルスコエ、ウロジャイノエ付近のウクライナ軍の人力と装備の集中地帯も標的とした。
ウクライナ軍はヘルソン地域でも数隻の損害を被ったと報告されている。情報筋によると、ロシアのドニエプル軍集団がこの方面でキエフ軍の艦船5隻を破壊したという。
ロシアの情報筋はまた、最近のランセットドローンによるアメリカ製M109自走榴弾砲、スロバキア製ズザナ2自走榴弾砲、スペイン製アラクラン自走迫撃砲への攻撃を映したビデオも公開した。
HOA AN (SF、AVPによると)
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