カンボジア麻薬取締警察は2023年8月、違法麻薬密売の疑いで外国人6人を逮捕し、約790キロのケタミンを押収した。(出典:フレッシュニュース) |
新華社通信は、中国麻薬取締局が10月1日に発表した報告書を引用し、容疑者の約51%が麻薬の密売人、製造者、輸送者であり、残りは麻薬使用者であると報じた。
「2023年1月から9月の間に、合計2.68トンの違法薬物と約911キロの原材料が押収された」と報告書は述べている。
押収された薬物のほとんどはケタミン、ヘロイン、エクスタシー、コカイン、メタンフェタミン、クリスタルメタンフェタミン、カチノンだった。
カンボジアでは、昨年の同時期と比較して麻薬逮捕者が急増しているものの、押収量は減少している。2022年の最初の9か月間で、当局は11,431人の麻薬容疑者を逮捕し、6.25トンの麻薬を押収した。
カンボジアには麻薬密売に対する死刑制度はありません。この東南アジアの国の法律では、80グラムを超える違法薬物の密売で有罪判決を受けた者は終身刑に処せられる可能性があります。
AP通信によると、隣国タイの別の動きとして、警察はナコンパトム県での捜索で、この国での麻薬密売作戦で記録された中で最も多いと思われる量の麻薬を押収し、容疑者4人を逮捕した。
押収された薬物には、メタンフェタミン錠剤1500万錠、ヘロイン443個、結晶メタンフェタミン420キログラム、そして「ハッピーウォーター」や「ファイブファイブ」などのパーティードラッグが大量に含まれていた。
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