AFP通信によると、10月31日、超大型台風コンレイの接近に伴い台湾は強風と大雨に見舞われ、数千人が避難を余儀なくされた。
台湾中央気象局は、台風コンレイが今日午後2時頃に台湾の山岳地帯と人口の少ない東海岸に上陸し、台湾の大半に強風と豪雨をもたらすと予想されると発表した。
台風「コンレイ」は時速28キロで台湾の花蓮県と台東県に接近し、最大10メートルの高さの波を引き起こした。
約30年ぶりの最強台風が台湾を襲う、数千人が避難
台湾中央気象局によると、台風コンレイは半径320キロで、過去30年近くで台湾に上陸した最強の嵐になるとみられる。
AFP通信によると、台風コンレイが上陸する前に、台湾消防局は今日、悪天候により少なくとも27人が負傷し、木が倒れ、4件の土砂崩れが報告されたと発表したが、詳細は明らかにしなかった。
台風コンレイの影響で、台湾のすべての市と県は1日の休日を宣言し、金融市場は閉鎖され、航空会社は約300便の欠航を発表した。
CNA通信が撮影し、10月31日に公開されたこの写真は、超大型台風コンレイが台湾の台東海岸に接近する中、海岸に打ち寄せる波の様子をとらえている。
当局は住民に対し、山や海岸から離れるよう警告を発している。AFP通信によると、10月30日夜時点で、6,200人以上が嵐を避けるために自宅から避難した。
ロイター通信によると、台湾の台東県でも時速160キロ以上の強風警報が発令され、同県の離島では風速計の一部が機能しなくなる前に時速260キロを超える突風が記録された。
台湾国防部は救助活動を支援するため3万6000人の兵士を待機させている。
ロイター通信によると、台風コンレイは台湾に上陸した後、明日11月1日の朝に福建省沿岸に沿って中国本土を横断すると予想されている。
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出典: https://thanhnien.vn/bao-manh-nhat-trong-gan-30-nam-sap-tan-cong-dai-loan-hang-ngan-nguoi-so-tan-185241031100412054.htm
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