3月28日午後、ハノイ市交通警察局の代表者は、道路交通警察第3チーム(ハノイ市交通警察局)の作業班が、薬物を摂取してハイな状態にあり、レ・チョンタン通り(タンスアン区)で通行人に暴行を加えた容疑者を、処理のため地元警察署に引き渡したと述べた。

そのため、同日午前10時頃、交通警察第3チームの作業班がチュオンチン-トンタットトゥン交差点で勤務中、レ・トロンタン通り86番地付近で男性が別の人物を暴行しているという通報を住民から受けた。

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被疑者は棒を持って通行人に暴行を加えるなど、異常な行動を見せた。写真:CACC

交通警察チームは通報を受け、チーム司令部とクオンマイ区警察に連絡し、迅速に現場へ向かった。そこで彼らは、興奮状態にある30歳くらいの男が、長さ約1メートルの木の棒で別の若い男性を攻撃し続けているのを発見した。

危険にもかかわらず、グエン・ホアン・トゥン上級警部補は人々とともに容疑者に近づき、制圧し、武装解除し、逮捕した。

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交通警察は、薬物を摂取してハイになっていた容疑者を区警察に引き渡した。写真:CACC

その後、特捜班は専用のバイクを使い、負傷者をハノイ医科大学病院に搬送し、緊急治療を受けさせた。同時に、容疑者と凶器はクオンマイ区警察に引き渡された。

警察署では、被疑者は意識不明の兆候を示しており、薬物使用の疑いがあるとされた。

現在、クオンマイ区警察が事件の捜査と解明を進めている。