全米オープン男子シングルス準決勝のスケジュール
カルロス・アルカラス - ノバク・ジョコビッチ (9月6日午前2時)
フェリックス・オージェ=アリアシム - ヤニク・シナー(2時間、9月6日)
ヤニク・シナーとカルロス・アルカラスによる夢の全米オープン決勝は話題をさらっているが、ノバク・ジョコビッチはそれを台無しにすると誓っている。グランドスラム史上最多となる25回目の優勝を目指すジョコビッチは、テイラー・フリッツを4セットで破り、準決勝に進出。準決勝ではアルカラスと対戦する。
「彼らが世界最高の選手であることは分かっています」とジョコビッチは言った。「誰もが彼らの決勝戦を期待しているでしょう。私はほとんどの人の予想を覆すつもりです。シナーは決勝に進むためにまだ数試合勝たなければなりません。しかし、彼らはここにいる選手の中で最高のテニスをしています。彼らは大会開始当初から圧倒的な強さを見せてきました。」

ジョコビッチは全米オープンでラウンドごとに調子を上げている(写真:ゲッティ)。
しかし、ジョコビッチは簡単に諦めるつもりはないと断言する。「絶対に白旗で降板するつもりはありません。プレー中に白旗で降板する人はいないと思いますが、特に僕はそうしません。今年もグランドスラムの準決勝に進出しました。特に今シーズンのグランドスラムでは、非常に安定した成績を残しています。年初に言ったように、最高の状態で最高の結果を残したい。今、僕にはもう一度チャンスがある。もう一度だけチャンスがある。」
ジョコビッチは2025年のグランドスラム4大会全てで準決勝に進出しているものの、まだ優勝経験はない。ローラン・ギャロスとウィンブルドンではシナーに敗れ、全豪オープンではアレクサンダー・ズベレフに敗れた。全米オープンで4度の優勝を誇るジョコビッチは、2023年のフラッシング・メドウズでの優勝以来となるグランドスラム優勝を目指している。そのためには、過去7回のグランドスラムを制覇してきたアルカラスとシナーの両選手を倒さなければならないだろう。
ジョコビッチは今年の全米オープンを通して、水ぶくれ、背中の怪我、肩の故障など、数々の軽傷に悩まされてきた。それでも、テイラー・フリッツとの対戦成績を11勝0敗とし、準決勝進出を果たした。

ジョコビッチはアルカラスと対戦する準備ができていると発表した(写真:ゲッティ)。
フリッツを3時間27分で破ったジョコビッチは、9月6日の朝にアーサー・アッシュ・スタジアムに戻るときには最高の状態で臨みたいと願っている。対戦成績はアルカラスに5勝3敗でリードしている。
しかし、ジョコビッチは年齢を感じ始めている。「このスケジュールの良いところは、コートに2日間行けること。とても助かる。だから今は体調があまり良くないけど、次の2日間はきっと良くなると思う」と笑顔で語った。
「みんなに、これからは楽にはならないって言ってる。それは分かってる。一日一日を大切にするよ。体のケアはしっかりして、リラックスして回復するように心がける。これからの数日間は、コンディションを整えて、いざとなれば5セット戦えるように準備を整えるために、本当に大切な時間だ。本当に楽しみにしているよ。」
「カルロスと5セット戦えるように万全の状態で臨みたい。ベストを尽くさないといけないのは分かっているが、全力を尽くす。普段は大きな舞台で大きな試合をするのが好きなんだ。ただ、これから数日間の体調がどうなるかはまだ分からない。でも、チームと共にベストを尽くし、試合に向けて最高のコンディションで臨みたい」とジョコビッチは付け加えた。
出典: https://dantri.com.vn/the-thao/djokovic-tu-tin-pha-hong-ke-hoach-cua-alcaraz-sinner-20250904114656243.htm
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