リンダ・ヤッカリーノ氏がNBCユニバーサルの最高広告責任者を辞任し、ツイッター社に入社したことを、イーロン・マスクCEOが5月12日のツイートで認めた。マスク氏は、ヤッカリーノ氏は主に事業運営に注力し、自身は製品設計と新技術に注力すると述べた。
「リンダと協力して、このプラットフォームをあらゆるもののためのアプリであるXに変えていくことを楽しみにしています」と彼は付け加えた。
マスク氏の発表は、CEOを退任し、ツイッターに新CEOが就任すると発表した翌日に行われた。ただし、具体的な名前は明らかにしなかった。後任は6週間以内に就任する予定だ。
ヤッカリーノ氏は2011年からNBCユニバーサルに勤務している。広告業界との深い関係を持つ同氏は、マスク氏の買収以来、広告主が大量に撤退し、数十億ドルの損失を出しているツイッターに力をもたらす可能性がある。
マスク氏は2022年10月にTwitterの買収を完了した。その後まもなく、多くの上級幹部と数千人の従業員を解雇した。多くの企業がTwitterでの広告掲載を一時停止した。失われた収益を補うため、マスク氏は月額8ドルの新たなサブスクリプションサービス「Twitter Blue」を立ち上げた。
ヤッカリーノ氏は4月中旬に開催されたマーケティングイベントでマスク氏にインタビューを行い、Twitterの将来におけるマーケターの役割について議論した。イベント中、マスク氏はTwitterが尊重されるべきプラットフォームであることを広告主に改めて訴えた。
(CNBCによると)
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