
トカゲ、タコ、イカなどさまざまな形の凧が何十個も空に上げられ、特に午後3時から5時の間に何百人もの人が観覧に訪れました。

凧揚げ体験をしたい観客もいて、凧揚げ祭りは大盛況でした。ある若い男性は風で立つことができず、バランスを保つのに苦労していました。凧揚げクラブの専門家が後ろから支えて、凧揚げをコントロールしていました。

20歳のフン・ヴァン・トゥアンは、一緒に来てほしいと頼みました。クラブの専門家は、この要請を受けて、凧揚げの際に力加減を調整できるよう、青年に指示を出し続けました。

専門家の指導を受けてしばらく経つと、トゥアンは慣れてきて緊張も和らいできました。凧が安定して飛ぶようになると、彼はリラックスしました。しかし、5分以上は持ちこたえられませんでした。「このスポーツは、とても楽しいのですが、ウェイトトレーニングと同じくらい疲れます」とトゥアンは言いました。

その前の午前9時から、カイト・スカイ・クラブのメンバーたちは凧の起爆作業を行っていました。ビンソン区出身で現在ホーチミン市在住のホン・フォンさん(白い帽子)は、 クアンガイ省に凧を届けるという縁を結んだ一人です。彼は長年の願いだったが、ついに実現したと語りました。

職人のレ・ヴァン・クイさんは、糸を張り、大きな凧を空へ飛ばしています。この芸術のベテランである彼は、大好きな作品をクアンガイの人々に届けられることを大変嬉しく思っており、地元の人々の温かさに感謝しています。

凧揚げイベントでは、色とりどりの凧が数十個も登場しました。特にトカゲの形をした凧は、その可愛らしさで多くの人を魅了しました。

凧はイカを模しており、青い空に溶け込んでいます。

週末には多くの子供たちも両親に続いて凧揚げ祭りに参加しました。

ティエンマ山からクアダイ河口、チャクック川まで続く凧揚げ祭りの様子。グエン・ティエン・ズン氏は、この凧揚げ祭りは、クアンガイ省がサフィン文化の国家特別遺産に認定されたことを記念し、またクアンガイ省解放48周年(3月24日)を祝うために開催されたと付け加えた。ティエンマ山での凧揚げ大会に先立ち、クラブはアンケーラグーンとコールイ橋で凧揚げを行なった。
ファム・リン
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