日本の海上自衛隊(JMSDF)は1月31日、自軍がアメリカ海軍(USN)と二国間訓練を実施したとの声明を発表した。
1月31日の日米合同演習に参加する艦艇と航空機。(出典:米海軍) |
海上自衛隊は、今回の訓練は「貴重な機会」であり、米海軍の航空母艦2隻によるこのような訓練は2023年11月以来初めてだと述べた。
この任務の目的は、海上自衛隊の戦術能力を向上させ、効果的な阻止・対応作戦における日本海軍と米海軍の連携を改善することである。
米第7艦隊も声明を発表し、「マルチ・ラージ・デッキ」と呼ばれるこの演習は「国際水域では国際法に従って」フィリピン海で実施されていると述べた。
カルロス・サルディエロ少将は「米国と日本は、インド太平洋における共通の安全保障上の利益を支えるため、複数の大型海軍力を迅速に編成できる独自の能力を持っている」と語った。
第7艦隊の声明によると、この演習には「防空訓練、海上監視、甲板訓練、そして独自の戦闘能力を強化するための戦術機動」が含まれていた。これは、インド太平洋における米海軍の「継続的なプレゼンス」の一環である。
第7艦隊は、米海軍はパートナーや同盟国とともに「この地域の海上安全保障と合法的な通商の円滑な流れを確保する上で不可欠である」と述べた。
参加艦艇には、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いせ」(DDH-182)、米海軍旗艦2隻、航空母艦「カール・ビンソン」(CVN-70)と「セオドア・ルーズベルト」(CVN-71)、その他海軍艦艇9隻が含まれる。
演習は1月29日から2月1日まで沖縄南部で行われる。
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