Vリーグ2025-2026第6節は、9月中旬に2試合が行われたため、残り5試合のみとなっています。その中でも、注目はニンビンのホームで行われるザ・コング・ベトテル対ニンビンのアウェー戦です。この一戦はVリーグの首位を決定づける一戦となるでしょう。現在、ニンビンは無敗(4勝1分け、14得点)で首位を走っており、ザ・コング・ベトテルは勝ち点11で4位につけています。
グエン・ファン・ベトはベトテル・ザ・コングの守備陣の明るいスポットだ。
ニンビンFCは得点力で際立っているが、コング・ベトテルは規律ある守備で印象に残る。5節を終えた時点で、このチームはわずか2失点にとどまっており、これは大会最少失点だ。ベテランセンターバックのブイ・ティエン・ズンは、落ち着きと守備の統率力で依然としてチームの主力となっている。さらに、ベトナム系アメリカ人のコロンナ・カイル・ニノもすぐにチームに溶け込み、攻防や空中戦で力を発揮している。
コロンナ・カイル・ニノ(右)がベトテル・ザ・コングの堅固な守備に貢献
写真:VIETTEL THE CONG CLUB
コング・ベトテルの頼れるストッパーは、絶好調のゴールキーパー、グエン・ヴァン・ヴィエット。彼は数々の素晴らしい反射神経でホームチームのゴールを守り、絶好調を維持している。ヴァン・ヴィエットの実力の最も明確な証拠は、キム・サンシク監督が10月に彼にベトナム代表への切符を与えたことである。このトリオは、コング・ベトテルが強敵に立ち向かうための鉄の盾となっている。
一方、ニンビンFCはVリーグ5節を終えて14回も相手ゴールを突破し、最も効果的な攻撃チームとなっている。新Vリーグチームの特徴は、ゴールの「入力源」の多様性にある。グスタボ・エンリケは4ゴールを挙げ、Vリーグの得点ランキングで2位につけている。さらに、グエン・ホアン・ドゥック、ジョヴァンヌ・マグノ、ダニエル・ダ・シルバ(ともに2ゴール)といった選手も次々と活躍を見せた。この柔軟性により、ニンビンFCはロングシュート、ミドルパス、ハイボールなど、様々な方法で相手ディフェンスを突破することができる。
ニンビンとザ・コング・ヴィエテルの対戦は、単なる第6ラウンドの争いではなく、上位争いにとって非常に重要な意味を持つ。ニンビンクラブが勝利すれば、追随するグループとの差を広げることができる。逆に、勝ち点3を獲得すれば、ザ・コング・ヴィエテルは直接対決相手から一気に首位に躍り出ると同時に、その守備の強さを改めて示すことになる。
出典: https://thanhnien.vn/nay-lua-vong-6-v-league-cong-cuong-dau-thu-chac-ngoi-dau-se-thuoc-ve-185251001144652585.htm
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