声明によると、ジャック・ダグラス・テイシェイラ容疑者(21)は、国家防衛に関する機密情報を故意に保持、送信した罪など6件の罪で起訴された。
国防総省の機密文書漏洩容疑者、ジャック・ダグラス・テイシェイラ氏。写真:NYT
同省は、国防情報を違法に保有、配布した罪には最高10年の懲役と25万ドルの罰金が科せられると付け加えた。
テイシェイラ容疑者は、2010年のウィキリークス以来、10年以上で最悪の米国安全保障文書漏洩事件の容疑者だ。
容疑者は4月に、メッセージアプリ「ディスコード」に機密文書を投稿した疑いで逮捕され、下級職員が極秘軍事機密に自由にアクセスできる可能性について懸念が高まった。容疑者の部隊の指揮官2人はその後、停職処分を受けた。
漏洩された文書には、米国の同盟国および敵対国、ウクライナの防空システム、イスラエルの諜報機関モサドに関する極秘情報が含まれている。ジョー・バイデン米大統領は、容疑者がどのようにしてこれらの機密情報にアクセスしたのかを調査するよう指示した。
チュンキエン(ロイター通信による)
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