共同通信によると、静岡県御殿場市近郊の富士山麓にある射撃訓練場で行われた実弾射撃訓練には、陸自隊員約3,400人、戦車70両、水陸両用車、無人航空機(UAV)、V-22オスプレイなどが参加した。 防衛省によると、訓練では約57トン、10億7000万円(760万ドル)相当の弾薬が使用された。
5月27日の演習の様子
演習の主な内容は、日本の島が侵略されるというものです。偵察部隊はヘリコプターで島の周囲を巡回し、無人機を使って偵察を行います。
その後、機動水陸両用旅団が戦闘に加わる。指揮官たちが島奪還の戦術を協議する中、装甲車両が砲撃を開始する。
これは1961年から毎年行われている陸上自衛隊最大規模の訓練です。無作為に選ばれた約2万人の国民が訓練の生中継に招待され、さらに生中継も行われました。過去3年間は、新型コロナウイルス感染症の流行により、国民の参加は得られませんでした。
これは陸自としては最大規模の訓練となる。
パンデミックの状況は緩和しつつあるにもかかわらず、陸自は依然として非公開訓練を実施している。当局は、安全保障上の状況が深刻化し、集中力が必要になっているためだと説明している。
この演習は、日本政府が自衛隊の役割を拡大し、防衛予算を増額する動きの中で実施される。日本は3月に、4月から始まる会計年度の防衛予算を6兆8,200億円(約517億ドル)と承認した。これは前年度比26.3%増となる。
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