メラピ山は12月3日に噴火した(写真:ロイター)。
ガーディアン紙は救助隊の情報として、メラピ山が噴火の兆候を見せた際に登山者の避難を試みたと報じた。しかし、登山者75人のうち26人が避難できず、そのうち12人が行方不明、14人は発見されたものの生存者は3人、死亡者は11人となった。
メラピ山は今年初めから再び噴火しているが、死傷者は出ていない。インドネシアには120以上の活火山があるが、そのうちの一つである。
メラピ山は12月3日に噴火し、高さ3,000メートルにも及ぶ火山灰の柱が吹き上がり、登山者を閉じ込めたり負傷させたりしました。火山灰は近隣のいくつかの村にも広がりました。
登山者は救助隊によって救出された(写真:ロイター)。
インドネシアにあるインドネシア火山地質災害軽減センターの職員アフマド・リファンディ氏は、噴火後、2つの登山道が閉鎖され、メラピ山の斜面に住む人々は、火山が溶岩を噴出する恐れがあるため、火口から3キロ離れるよう勧告されたと述べた。
しかし、12月2日には75人ほどの登山者が標高約2,900メートルの山を登る旅を開始した。
当局は火山付近の住民に対し避難勧告を発令した(写真:ロイター)。
西スマトラ州の州都パダンの地元捜索救助局職員、ハリ・アグスティアン氏は、警察官や兵士を含む160人以上の人員が捜索に当たっていると述べた。登山者全員の安全確保を目指し、救助活動は夜通し続けられた。
ソーシャルメディアに投稿された動画には、顔や髪が火山灰に覆われた状態で避難する登山者たちの様子が映っている。
救助された人のうち8人が火傷を負って病院に搬送され、1人が手足を骨折したとアグスティアン氏は述べた。
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