フォックスニュースの最新世論調査によると、仮に再戦となった場合、トランプ氏がバイデン大統領を5パーセントポイントリードしている。
保守系メディアのフォックス・ニュースが3月27日に発表した世論調査によると、仮に大統領選を争った場合、ドナルド・トランプ前大統領の支持率は50%、ジョー・バイデン大統領の支持率は45%だった。これは、フォックス・ニュースの全国世論調査において、トランプ氏が民主党候補に対して獲得した最大の差でもある。
トランプ氏(77)は、仮定上の5人候補者による選挙戦でも、バイデン氏(81)に対してリードを維持している。
ジョー・バイデン米大統領(左)とドナルド・トランプ前大統領。写真: AP
その結果、登録有権者の43%がトランプ氏を支持すると回答し、38%がバイデン氏を支持すると回答しました。故ジョン・F・ケネディ大統領の甥である無所属候補のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は12%の支持を得ましたが、これは2023年11月より3ポイント減少しています。緑の党候補のジル・スタイン氏と無所属候補のコーネル・ウェスト氏は2%の支持を得ました。
この調査は3月22日から25日にかけて、全国の有権者1,094人を対象に実施され、誤差は3パーセントポイントでした。回答者は対面、電話、またはオンラインで質問を受けました。
また、調査では、回答者のわずか22%が収入が4年前より良くなったと答え、52%が「悪くなった」と答えていることも判明した。
有権者は移民問題と経済問題ではトランプ氏を信頼しているが、選挙の公正性と医療制度についてはバイデン氏に傾いている。これらは、今年の大統領選で有権者が最も関心を持つ4つの問題でもある。
バイデン大統領の職務遂行能力に対する評価は41%で、前月より1ポイント低下した。回答者の58%が大統領の職務遂行能力を不支持としている。
3月26日に発表されたブルームバーグ・ニュース/モーニング・コンサルトの世論調査によると、11月の大統領選挙の行方を左右するであろう7つの激戦州全てで、トランプ氏がバイデン氏をそれぞれ47%と43%の差でリードしている。しかし、バイデン氏はミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州では前任者との差を縮めている。
ウィスコンシン州では、バイデン氏がトランプ氏を1ポイントリードしている。2月の世論調査では4ポイントの差をつけられていたが、現在はリードしている。ミシガン州とペンシルベニア州では、両候補の支持率は45%で同率となっている。2月の世論調査では、トランプ氏がミシガン州で2ポイント、ペンシルベニア州で6ポイントリードしていた。
バイデン氏の支持率は、今月初めの一般教書演説で自身の政策をトランプ氏の在任中の言動と比較したことが一因となって上昇した。その後、バイデン氏はジョージア州、アリゾナ州、ウィスコンシン州、ミシガン州、ネバダ州、ペンシルベニア州で精力的に選挙活動を展開した。
一方、トランプ前大統領は、3月12日に共和党の候補者となるのに十分な代議員数を確保して以来、選挙活動を1回しか行っていない。
Huyen Le (ヒル、ニューヨークポスト、フォックスによる)
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