宇宙から見たスーパータイフーン・ラガサ - 写真:X/結井君也
2025年初頭以来最強の台風であるスーパー台風ラガサは、猛烈な風と高波を伴い、フィリピンの北を猛スピードで進み、中国南部の海岸に直進している。
ザ・スタンダード紙によると、ラガサが引き起こした甚大な被害は防災機関に厳戒態勢を敷いただけでなく、宇宙からの観測者からも特別な注目を集めた。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の日本人宇宙飛行士、油井亀美也さんが、軌道上から撮影したラガサの印象的な画像を公開した。
宇宙から見たスーパータイフーン・ラガサ - 写真:X/結井君也
Xプラットフォームでは、油井宇宙飛行士が「国際宇宙ステーション(ISS)はたまたま超大型台風ラガサの上空を通過し、最新の画像を皆さんに送ってくれました。地上の皆さんが本当に心配です」と投稿した。
写真には、巨大な嵐の目と、激しく渦巻く銀白色の竜巻のような濃い渦がはっきりと写っており、見る人を不安にさせている。
ラガサ号は現在、台湾とフィリピンのバタン諸島の間のバシー海峡を全速力で移動している。
スーパー台風ラガサは、丸い目という非常に完璧な構造をしており、国際気象機関から高く評価されている - 動画:CNN
米国立ハリケーンセンターはラガサをカテゴリー5に分類し、日本の気象庁は「猛烈な台風」と呼び、中国気象センターと香港天文台はともに「スーパー台風」と認定した。
今年18番目の嵐であり、2025年最強と目されるラガサは、津波、フィリピン北部の広範囲にわたる停電、そして少なくとも2人が死亡、5人が行方不明となる深刻な地滑りを引き起こした。
超大型台風は9月23日朝にフィリピン気象予報域(PAR)から抜け出し勢力を弱め続けた。香港を含む中国南部に今後も大きな影響を及ぼすと予想されている。
中国気象局によると、台風ラガサは南岸に向かって進んでおり、9月24日には強風を伴って広東省深圳から徐文県の沿岸地域に上陸する見込みだ。
出典: https://tuoitre.vn/phi-hanh-gia-iss-chup-lai-sieu-bao-ragasa-khung-canh-hai-hung-tu-khong-gian-20250923153846078.htm
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