ロイター通信はフランス大統領府が1月8日に発表したエリザベート・ボルヌ首相の辞任の発表を引用した。
フランスのエリザベート・ボルヌ首相は1月8日に辞任した。(出典:ユーロニュース) |
ボルヌ氏の今回の動きは、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が欧州議会選挙と来夏のパリ五輪を前に二期目に新たな勢いをつけようとしている中で行われた。
マクロン大統領は、2023年に物議を醸した年金・移民改革後の政治危機に見舞われたフランスで、昨年12月に新たな政治的取り組みを約束し、内閣改造の憶測を巻き起こした。
ボルヌ氏(62)は2022年5月にフランス史上2人目の女性首相として任命され、新政権が発足するまで関連業務を担当する。
AFP通信は、マクロン大統領に近い筋が、同大統領がボルヌ氏の申請を受け取り、1月9日朝(現地時間)に新首相を任命したことを明らかにしたと報じた。
マクロン氏はまた、X(旧ツイッター)に、ボルン氏の仕事は「毎日が模範的」だと投稿した。
フランス大統領府は後任を指名しなかったが、 AFP通信によると、ボルヌ氏の後任候補としてガブリエル・アタル教育相(34)が浮上したという。
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