「エルサルバドルで発生した悲劇的な事件の犠牲者のご家族とご友人の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます」と、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は声明で述べた。当局によると、当初の報告では、5月20日に行われたアリアンサ対FAS戦を観戦するため、エルサルバドルの首都サンサルバドルにあるクスカトラン・スタジアムに大勢のファンが入場しようとしたという。
悲劇
AFP
群衆の暴走により12人が死亡した
救急隊員がスタジアムから人々を避難させたため、試合は中断された。救急車のサイレンが鳴り響き、スタジアムには数百人の警察官と兵士が集まった。救急サービス団体「コマンドス・デ・サルバメント」の広報担当者、カルロス・フエンテス氏は、群衆の暴走後、500人以上を治療したと述べた。
約100人が重傷を負って病院に搬送され、中には窒息の兆候が見られる人もいたとカルロス・フエンテス氏は述べた。この群衆の暴走は、門が崩落し、人々が互いに押し合い、衝突したことが原因とみられると、カルロス・フエンテス氏は述べた。警察によると、負傷者のうち少なくとも2人が重体だという。
群衆の暴走で数百人のファンが負傷
「FIFAと世界のサッカーコミュニティーと共に、この困難な時期に、私たち全員の思いと祈りは、被害を受けた人々、そしてエルサルバドルの人々、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)、エルサルバドルサッカー連盟、そしてエルサルバドル・プリメーラ・ディビシオンの人々に向けられています」とFIFA会長は付け加えた。
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