「七つの山の地」( アンザン省トリトン郡)の名物料理といえば、焼き鳥、パパイヤのピューレ、焼き牛肉ご飯といった馴染み深い料理をすぐに思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、この地には、多くの食通に愛される、同じくらい魅力的な料理があります。それは、カンボジア風焼きカエルです。
午後4時頃、トリトン地区方面の省道948号線沿いに並ぶカエルを焼く木炭コンロから煙が充満し、焼かれたカエルの香ばしい匂いが鼻を突いて通りすがりの人々を立ち止まらせた。
ここの焼きカエルレストランのオーナー、タオさんは、この料理はクメール人が発祥で、カンボジアの味付けで作られていると話した。
加工方法は、カエルの水気を切った後、カエルの足と豚バラ肉をミンチにし、チュク属(レモンの葉と同じ科)の葉、ウコン、レモングラスなど多くのスパイスを混ぜて香りをつけ、カエルの腹に詰めて竹串に刺して炭火で焼きます。
カエルをグリルすると、特製ソースが塗られ、非常に特徴的な黄金色でおいしく濃厚な味が生まれます。
さらに、この料理の魅力の一つは、若いタマリンドに生姜とニンニクを混ぜ合わせたディップソースです。スパイスの絶妙な組み合わせは、この料理の独特の風味に誰もが抗えない魅力を放ちます。
焼きカエルには、ソースをかけたカエルの串焼きが付いてきます。価格は比較的お手頃で、ふっくらとした焼きカエルの串焼きが15,000~20,000ドンと大変お手頃です。お持ち帰り用の軽食や、ご飯と一緒に食べる軽食も自由に選べます。どちらも美味しいですよ。
グエン・ティ・トゥ・ヒエンさん(26歳、 カントー在住)は、家族もこの名物料理に夢中だと言います。アンザン省に来るたびにトリトンに立ち寄り、焼きカエルをいただきますが、いつもとても美味しいと絶賛しています。週末には緑豊かな山々を散策し、美味しい山料理を味わうのも素晴らしい体験です。
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