6月28日午後、カインホア省観光局長のグエン・ティ・レー・タン氏は、今年上半期の観光客数は約520万人に達し、前年同期比88%増となったと発表した。このうち、国内観光客は推定280万人で、40%増。海外からの観光客は約240万人に達し、2023年の同時期と比べて3.2倍に増加した。同地を訪れた外国人観光客は主に韓国、中国、タイ、カザフスタン、マレーシアなどからで、収益は26兆720億ドン(97%増)を超えた。

ニャチャンの島を散策する外国人観光客。写真:スアン・ゴック

タン氏によると、近年、カインホア省の観光産業は多くのプロモーション活動や観光振興に積極的に取り組み、観光客誘致のための様々なイベントを開催している。最近では、「ニャチャン真珠湾、輝きを放つ」をテーマにした海上観光フェスティバルが6月13日から16日まで開催され、魅力的な文化、芸術、スポーツイベントが多数開催され、約40万人の来場者を集めた。チャンフー通り沿いや市内中心部の3つ星ホテルから5つ星ホテルの客室稼働率は70%を超えた。