11月19日、フィンランド軍と警察は、カレリア共和国にあるロシアのルイチャ国境ゲートに隣接するヴァルティウス国境ゲートに現れ、フェンスと有刺鉄線を設置した。
フィンランドとロシアの国境地域は、移民の流入への懸念から厳重な監視下に置かれています。(出典:ロイター) |
ヨウコ・キンヌネン大尉によると、同国軍は国境警備隊による仮設障壁の設置を支援している。
一方、ロシア国防省は上記の動きに対し冷静さを保った。ロシア西部軍管区司令部は、小規模なフィンランド工兵部隊が国境に現れたものの、脅威にはならないと述べた。
ロシアとの東部国境検問所4カ所(イマトラ、ニーラリ、ヌイヤマー、ヴァーリマー)が閉鎖されたため、両国間の往来はヴァルティウスとサッラの2カ所の検問所のみで可能となった。11月18日には、67人の難民申請者を含む284人が国境を越えてヴァルティウスに入った。
移民の流入への懸念から、ヴァルティウス国境検問所は11月17日に一時閉鎖された。11月18日の朝にようやく運用が再開されたが、新たな難民集団の到着により定期的に閉鎖を余儀なくされている。
フィンランド国境警備隊は、11月18日に国境を越える移民の流れが1,000人に増加すると予想している。
[広告2]
ソース
コメント (0)