ドナルド・トランプ次期米大統領は1月9日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談を調整中であることを確認した。一方、習近平国家主席はトランプ大統領の就任式に出席するため高官代表団を派遣した。
ドナルド・トランプ大統領は、就任1期目として、2019年6月28日に大阪(日本)で開催されたG20サミットの傍らで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。
「彼(プーチン大統領)は会談を望んでおり、われわれはこれを調整している」と、ロイター通信は1月10日、ドナルド・トランプ次期大統領が1月9日(現地時間)、フロリダ州パームビーチのリゾート「マール・ア・ラーゴ」で共和党知事らと会談した際の発言を引用した。
「プーチン大統領は私と会いたがっており、公にもそう述べている。我々は(ウクライナの)紛争を終わらせなければならない」とトランプ氏は述べた。
これに先立ち、クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は1月9日、プーチン大統領はトランプ氏の接触への好意を歓迎したが、今のところロシアは正式な要請を受けていないと述べた。
ペスコフ氏はまた、トランプ氏とプーチン氏の会談が行われるとすれば、トランプ氏が米国大統領に就任した後に行われるべきだとも述べた。
トランプ氏は24時間以内にウクライナ紛争を解決すると誓ったにもかかわらず、停戦や和平交渉につながる具体的な提案を一切示しておらず、キエフへの援助が多すぎるとしてバイデン政権を頻繁に批判している。
バイデン大統領率いる米国はウクライナの最も熱心な支援国となり、2022年2月以降650億ドル以上の軍事援助を行っている。
また別の動きとして、中国の習近平国家主席がトランプ次期大統領の代理として高官代表団を派遣し、同氏の就任式に出席する予定だとフィナンシャル・タイムズが1月9日に報じた。
情報筋によると、中国代表団のリーダーは韓正副主席か王毅外相である可能性がある。北京はこの情報についてコメントしていない。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-trump-xac-nhan-dang-dan-xep-gap-tong-thong-nga-putin-18525011012105122.htm
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