ホーチミン市工科大学が映画『サザン・フォレスト・ランド』のチケット1,000枚を購入し、学生に鑑賞を呼びかけているというニュースが、ソーシャルメディアで話題になっています。学生が映画を観に行くと研修ポイントが2ポイント付与され、観に行かない場合はポイントが減点されるというのです。
ホーチミン市工科大学のグエン・クオック・アン副学長は、VietNamNetの取材に対し、映画『サザン・フォレスト・ランド』のチケット1,000枚を購入することは、コミュニケーション・デザイン学部の映画鑑賞コースの学習活動の一環だと語った。
計画によると、10月20日には、コミュニケーション・デザイン学部がマルチメディアコミュニケーション専攻の学生を対象に、映画館でこの映画を鑑賞するイベントを開催します。これは、新作映画を通して学生が劇場空間を実際に体験するための学習活動です。
ホーチミン市工科大学の学生たち(写真:School Fanpage)
クオック・アン氏によれば、学校の研修方針は実践的で、カリキュラムに実践的な体験プログラムが含まれることが多いとのこと。
具体的には、2023年9月には、学生たちに映画『Past lives』や過去に『Flip side 6: The fateful ticket』を体験してもらい、Ly Haiの撮影クルーと交流する機会を設けました。また、マルチメディアコミュニケーション専攻の学生たちが卒業制作の映画作品を劇場に持ち寄り上映しました。
映画『サザン・フォレスト・ランド』を観に行かない生徒は実技点数が減点され、観に行く生徒には点数が加算されるという情報に関して、クオック・アン氏はこれは事実ではないと断言しました。映画鑑賞や劇場空間の体験はカリキュラムにおける生徒の権利であり、生徒はチケット代を支払う必要はなく、学校側も参加を義務付けていません。
映画を観賞されなかった学生は特典を失いますが、学業成績や研修ポイントには影響しません。なお、このアクティビティはメディア専攻の学生のみを対象としており、映画を観賞する際には、講師から専門的な指導を受けられます。
ホーチミン市工科大学の副学長は、学生向け映画チケット1,000枚購入という物議を醸した件について、大学側はコメントできないと明言した。大学関係者によると、これは新作で投資も受けた映画であり、学生が映画を鑑賞し、メディア分野の雰囲気を掴むための環境を整えているとのことだ。
(出典:ベトナムネット)
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