2月12日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はシリア新政府の首脳、アハメド・フセイン・アル・シャラー氏と初めて電話会談を行った。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領
RTは2月13日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が中東のシリアでアサド前大統領の政権崩壊以来初めて、シリア政府のアハメド・フセイン・アル・シャラー首相と電話会談したと報じた。
クレムリンによると、プーチン大統領は、モスクワはシリアの統一、主権、領土保全を支持すると述べた。ロシアの指導者は、シリア情勢の安定化と、シリア社会におけるあらゆる民族、宗教、 政治グループ間の対話促進の重要性を強調した。
クレムリンは声明で、「プーチン大統領は、シリア国民への人道支援の提供を含め、シリアの社会経済状況の改善に貢献するというロシアの揺るぎない決意を改めて表明した」と述べた。ロシア大統領はまた、両国間の歴史的な友好関係を称賛し、「互恵的な協力によって結ばれている」と述べた。
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クレムリンは、高官級電話会談は「建設的で実務的かつ有意義」であり、貿易、経済、教育について議論されたと述べた。この会談は、2024年12月のシリア政権交代後、ロシアが初めてシリアを外交訪問した後に行われた。
一方、アハメド氏は、「両国間の緊密な戦略的関係と、シリアがあらゆる関係者に対してオープンであること」を強調し、それが「シリア国民の利益に資し、シリアの安定と安全保障を強化する」と述べた。これを受けて、両首脳は「シリアの現状と新たなシリアを築くための政治的ロードマップについて」意見交換を行った。
シリア政府首脳アハメド・フセイン・アル・シャラー
AFP通信によると、シリア側の声明では、プーチン大統領が「アサド・アル・シャイバニ外相にロシア訪問を正式に招待した」とも述べられている。
ロシアは、新政権下でもシリアの空軍基地と海軍基地の使用を継続することを望んでいるが、電話会談に関するクレムリンの声明ではこの協議については何も言及されていないとロイター通信は報じた。
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出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-putin-lan-dau-noi-chuyen-voi-lanh-dao-moi-cua-syria-185250213110316652.htm
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