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アーティスト、レー・ヌー・グエン氏が、自身の名前「グエン」をメインテーマとした初の個展を開催します。本展では、油彩画25点、アクリル画25点、陶像8点、そして小品スケッチ10点が展示されます。ホーチミン市美術協会(3区パストゥール通り218A)にて、本日から6月18日まで開催されます。
油絵「平和」が展示されている |
展覧会に展示されている作品の多くは、若い女性の大きく見開かれた瞳、顔、そして絡み合う人々、そして様々な視点から溶け合う様子を捉えたもので、そこにはポジティブな生命力と秘めた願いが満ち溢れています。作者は冷温の色調やコントラストを巧みに調整し、甘美で味わい深い感覚を生み出しています。どの作品も、くすぶる力強さ、優しさ、情熱、そして女性アーティストのごく普通の生活との「シンクロ」を、鑑賞者に感じさせます。
画家レ・ヌー・グエン |
Le Nhu Nguyen氏は、2015年にホーチミン市美術大学を卒業しました。数多くのグループ展、クリエイティブキャンプの報告展、メコンデルタ地域の展覧会などに参加した後、2022年にホーチミン市美術協会の会員になりました。Le Nhu Nguyen氏は、油絵やアクリル画のほか、漆塗り、陶芸、美術指導も行っています。
展覧会に展示されている作品 |
レ・ニュー・グエンはこう語りました。「絵を描いている時も『平和』を感じます。なぜなら、その時はただ作品に集中し、筆遣い一つ一つに集中するからです。心はもうさまよい出たり、外を見たりすることはありません。心が平和な時、喜びと幸せを簡単に感じることができます。誰もが愛されたいという欲求を持っているように、私も同じです。愛され、大切にされたい。時には、ただ抱きしめられるだけで、すべてを乗り越えられるのです。そして、私はその愛への欲求を作品に込めています。例えば、『奇妙な夢』という絵画です。」
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