ウクライナは5週間以上も甚大な損害を被り、成果も上がっていないにもかかわらず、すぐに反撃を止める可能性は低い。専門家は、ウクライナは今後数週間、あるいは数ヶ月は攻勢を続けると見ている。
昨日(7月16日)、ロシア国防省は、ウクライナがドネツィクとクラースヌィ・リマン方面へ強力な攻撃を実施したと発表した。しかし、これらの攻撃はロシアによって撃退された。
同省は声明で、ベロゴロフカ、セヴェルノエ、オレホヴォ・ワシレフカ、クラスノゴロフカ、ヴェセロイエ、ノヴォミハイロフカ、ペルボマイスコエ、マリンカ付近でドネツク方向に向かうキエフ軍による攻撃をロシアのユグ軍集団が撃退したと発表した。
同部隊はまた、ラズドロフカとイヴァノ・ダリエフカ近郊にあるウクライナ第54機械化旅団と第4戦闘団の弾薬庫2か所も破壊した。
この方向でのウクライナ軍の損失は兵士270名、装甲戦闘車両2台、車両5台に及んだ。
前線では激しい戦闘が繰り広げられた。
一方、クラースヌィ・リマン方面では、ロシアのツェントル部隊がノヴォヴォディヤノエ、マケエフカ、セレブリャンスキー森林付近でウクライナ軍の攻撃を3回撃退した。また、チェルヴォナヤ・ディブロヴァ、ゴリコヴォ、クジミノ付近のキエフ軍部隊も標的とした。
さらに、ノヴォリュボフカ近郊にある第66機械化旅団(ウクライナ)の弾薬庫も攻撃され、破壊された。
ロシア国防省は、キエフがこの方向に兵士100人、装甲戦闘車両2台、車両3台、ムスタB砲、D-30砲を派遣したと発表した。
ドネツクの南方では、ボストーク部隊集団の活発な行動により、プリユトノエ(ザポリージャ州)とロヴノポリ(自称ドネツク人民共和国)付近でウクライナ軍の多数の人員と装備が無力化された。
ノヴォミハイロフカ(自称ドネツク人民共和国)でも、ウクライナ軍の破壊工作・偵察グループの活動が鎮圧された。
ザポリージャ方面では、ロシア軍の協調行動の結果、マルフォポリ、マリェ・シチェルバキ、マレー・トクマチカ(ザポリージャ州)付近のウクライナ軍の兵力と装備が集中している地域が攻撃された。
さらに、マレー・トクマチカとオレホフ(ザポリージャ地方)付近にあるウクライナ軍第33機械化旅団と第65機械化旅団の2つの弾薬庫が破壊された。
この方向でのウクライナの損失は、ウクライナ軍人260名、装甲戦闘車両3台、自動車3台、D-20砲およびムスタB砲に及んだ。
ロシア国防省も、ムスタS自走砲がキエフ軍を攻撃する様子を捉えた動画を公開した。一方、インターネット上に公開された他の動画では、ランセット・ドローンがウクライナ軍の砲2門とロケットランチャー1基を破壊する様子が映っている。
北南(SF、AVPによると)
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