ウクライナの防衛指導者らは、グーグルがグーグルマップアプリを通じて重要な軍事拠点を誤って公開したと非難した。
テレグラフ紙は11月4日、ウクライナの反偽情報機関国家安全保障会議のアンドリー・コヴァレンコ委員長が、Googleが地図上に衛星画像を表示し、軍事システムの所在地を暴露したと述べたと報じた。コヴァレンコ委員長は、ロシアが軍に有利な情報を得るためにこれらの画像を拡散したと述べた。
更新されたGoogleマップの衛星画像がウクライナ軍の位置を明らかにしたとされる
写真:テレグラフのスクリーンショット
コヴァレンコ氏はその後の声明で、Googleの担当者がウクライナに連絡を取り、問題の解決に取り組んでいると述べた。ウクライナ当局は、衛星画像を閲覧できるアプリ「Googleマップ」上で、どの軍事拠点が露出していたかについては言及しなかった。
ロシアの軍事ブロガーは、キエフ近郊の空港周辺に配備されているとされる新型防空システムのスクリーンショットを投稿した。2023年9月28日に撮影されたとみられる衛星画像によると、このシステムは米国製のパトリオット防空ミサイルであることが確認されている。
グーグルとその米国に拠点を置く親会社アルファベットは、この事件についてまだ公式コメントを出していない。
ロシア軍、ウクライナで2年以上を経て最強の前進?
最近の情勢の進展はウクライナの苦境をさらに深めている。先週、ウクライナ軍司令官オレクサンドル・シルシキー氏は、2022年の紛争勃発以来、モスクワからの最も激しい攻撃の一つに直面していると述べた。
11月5日、キエフ市長のビタリ・クリチコ氏は、ウクライナの防空部隊がウクライナの首都に対するロシアの空爆を迎撃していると伝え、住民にバンカーに避難するよう呼びかけた。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/google-maps-lam-lo-vi-tri-bi-mat-cua-ukraine-185241105082355646.htm
コメント (0)