国立水文気象予報センターによると、11月25日夕方から夜にかけて、寒気がまず東北地方を襲い、その後、中北、西北、中中部へと広がる見込みです。内陸部では北東の風が3~4レベル、沿岸部では4~5レベルの強風となる見込みです。

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北部では今シーズン初頭以来最も寒い日が続いている。写真:ディープ・サ

11月26日以降、北部および北中部では寒くなり、山岳地帯では肌寒いでしょう。11月26日夜以降、北部および北中部では寒くなります。最低気温は平均16~18℃、山岳地帯では12~14℃、高山地帯では10℃を下回ります。

ハノイの天気は、11月25日夜から26日朝にかけて雨がちらつくでしょう。26日は夜から冷え込み、気温は前日に比べて約7度下がり、17~19度となるでしょう。その後も気温は下がり続け、夜は14度、日中は20~24度まで下がります。

寒気の影響により、11月25日夜から26日朝にかけては、東北地方では雨が降り、11月26日早朝からは北部および中部地方で雨、中程度の雨、局地的に激しい雨、非常に激しい雨、雷雨となる見込みです。雷雨時には竜巻、落雷、突風が発生する可能性があります。

サパ( ラオカイ)などの高地では、11月27日から厳しい寒さとなり、日中の平均気温は13度以下、夜間は8度から11度になります。ファンシーパン山などの高山の山頂には氷が張る可能性があります。

国立水文気象予報センターの予測によると、今後1か月(現在から2024年12月20日まで)の天候傾向は、全国平均気温が例年より0.5~1度高くなる見込みです。このため、この期間の寒気の活動は例年より弱まる可能性があります。ただし、2024年11月下旬から12月上旬にかけては、寒気の活動が予想以上に活発になる可能性があります。

2024年12月から2025年2月にかけては、寒気の波が強くなり、特に北部の山岳地帯では寒さが長引き、霜や氷が発生する可能性が高くなります。