ジョー・バイデン米大統領は1月12日、1週間後に退任するイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と電話でガザ地区の停戦交渉について協議した。
ホワイトハウスの声明によると、バイデン大統領とネタニヤフ首相は、停戦促進と人質解放に向けた取り組みについて、カタールで進行中の交渉について協議した。バイデン氏は、ガザにおける停戦、人質解放、そしてガザへの人道支援の増強が緊急に必要であると強調した。
ネタニヤフ首相はバイデン氏に対し、イスラエルとガザ地区のハマス軍との停戦合意に向けてドーハ(カタール)に到着したイスラエル代表団にイスラエル首相が割り当てた交渉の進捗状況と任務について報告した。
停戦間近、イスラエルはガザ攻撃継続
イスラエル代表団のメンバーには、モサド長官のデイビッド・バルネア氏、シンベト長官のロネン・バル氏、イスラエル軍人質問題担当官のニツァン・アロン氏、そしてネタニヤフ首相の政治顧問オフィール・ファルク氏が含まれている。タイムズ・オブ・イスラエル紙によると、これらの高官の派遣は、交渉が非常に深刻な段階にあることを示している。
ジョー・バイデン米大統領(右)は2024年7月にホワイトハウスでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した。
バイデン政権は任期最終日を迎え、イスラエルとハマスによる停戦合意の締結を目指していると報じられている。この合意は幾度もの協議を経て実現に至っていない。米イスラエル両首脳の電話会談に先立ち、ジェイク・サリバン米国国家安全保障問題担当大統領補佐官は1月12日のCNNとのインタビューで、両国は合意に「非常に近い」ものの、まだ最終合意に至っていないと述べた。
「我々は在職中の毎日をこの目標を達成するために使う決意を変えておらず、それを怠るつもりはない」とサリバン氏は述べた。
バイデン氏とネタニヤフ氏はガザ問題に加え、レバノンの停戦合意後の中東情勢の根本的な変化、シリアのアサド前大統領政権の崩壊、同地域におけるイランの影響力などについても協議した。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/ong-biden-no-luc-dua-dam-phan-gaza-ve-dich-truoc-khi-nha-trang-doi-chu-18525011306590981.htm
コメント (0)