8月12日、ベトナム・韓国経済フォーラム2025の枠組みの中で、ト・ラム事務総長、キム・ミンソク韓国首相、両国の高官が立ち会う中、FPTコーポレーションは、世界的なデジタル経済の力強い成長を背景に、両国間の半導体技術の発展と優秀な人材の育成を促進するため、ABOVセミコンダクターおよび嘉泉大学と戦略的協力協定を締結しました。
FPTコーポレーションは、韓国の大手半導体企業であり、マイクロコントローラーとメモリチップの設計・製造を専門とするABOV Semiconductor社と協力協定を締結しました。この協定は、半導体チップの研究、設計、開発における協力を推進し、韓国における半導体製品の市場拡大と応用促進を目指します。両社は、特に韓国市場においてFPTが設計したチップを活用し、次世代チップの研究、設計、開発における協力プロジェクトを実施し、競争力のある製品の開発など、各プロジェクトや実際のニーズに応じた柔軟な協力関係を構築していきます。
FPTコーポレーションは、韓国における半導体開発計画において、人材からサービスに至るまで包括的な半導体エコシステムの構築に参画し、持続可能かつ長期的な発展を目指しています。現在、FPTは顧客の要望に応じたカスタムマイクロチップ設計サービスに強みを持ち、将来的には先端パッケージングや半導体試験サービスにも展開していく予定です。韓国は現在、約870億米ドル(2023年)規模の重要な半導体市場であり、大手企業からの旺盛な投資により成長を続けています。
研修分野においては、FPT大学は韓国を代表する大学の一つである嘉泉大学と協力協定を締結し、学生交流・研修(学部・大学院レベルを含む)、共同研修プログラムの開催、講師・研究者・専門家の交流、資料・学術出版物・研究情報の共有、その他学術交流活動といった協力活動を強力に推進しています。この協定は、ベトナムと韓国間の技術系人材育成の質の向上、学術交流の促進、そして知識交流の促進に貢献することが期待されます。
嘉泉大学は、特に半導体、データサイエンス、人工知能の分野におけるITとハイテクのトレーニングに力を入れていることで有名で、サムスン、LG、SKハイニックスなど多くの大手テクノロジー企業と研究協力を行っています。
出典: https://doanhnghiepvn.vn/cong-nghe/thuc-day-phat-trien-cong-nghe-ban-dan-viet-nam-han-quoc/20250812055947055
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