(CLO)12月30日、メキシコ大統領は、ハリスコ・カルテルのリーダーで「エル・メンチョ」の愛称で知られる麻薬王ネメシオ・オセゲラに感謝の意を表する看板が掲げられた町の当局者らを検察が捜査していると発表した。
クラウディア・シャインバウム大統領は、ミチョアカン州コールコマン町の当局者がこの看板に関連して捜査を受けていると述べた。大統領は看板の設置を非難し、「犯罪組織が暴力の容認を促す公開イベントを企画することはできない」と述べた。
連邦検察官は現在、町長が犯罪グループと関係があるかどうか、また誰が看板設置の背後にいるかについて捜査を行っている。
イラスト: Unsplash
以前、ソーシャルメディアに投稿された動画には、コールコマンの町で行われたクリスマスフェアの様子が映し出されており、オセゲラ氏とその息子たちが子供たちにプレゼントを贈ってくれたことに感謝する看板も映っていた。看板にはこう書かれていた。「コールコマンの子供たちは、ネメシオ・オセゲラ氏と2歳、3歳、そしてデルタ1歳の息子たちの親切な行為に感謝します。プレゼントをありがとうございました。」
メキシコの麻薬組織は、イメージアップや支持獲得のため、休暇中に住民に贈り物や食べ物を与えることがよくあります。また、住民からみかじめ料を徴収しながら、軍の襲撃に関する情報を得るために住民の協力を得ることもよくあります。
ハリスコ・カルテルが支配するミチョアカン州では、ギャングによる支配の兆候が見られることも珍しくありません。ギャングは道路にバリケードを設置し、路肩爆弾やドローンでライバルを攻撃します。また、一部の住民に反軍事抗議活動への参加を強制することもあります。
ゴック・アイン氏(ミネソタ州、AFP、GIによる)
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出典: https://www.congluan.vn/mexico-dieu-tra-thi-tran-vi-bien-bao-cam-on-trum-ma-tuy-post328380.html
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